寝室の片隅には私が嫌々労働に出掛ける時によく使うバッグ等を掛けてあります。 弁当と水筒が主な荷物でとても重くて行くだけで重労働なのですが、その分の銭は貰えません。 さて、元祖猫男子だった旦那さん。雑誌Hanakoの猫男子特集号の表紙を飾っても良さそうなものですが、そう思うのはこの世で私だけでしょう。 先住古参のデカ黒猫りょうを迎える以前に、知り合いからどうしても無理な猫がいる、預かって欲しいと頼まれたそうです。 いーよ。と安易に引き受け、やって来たのは真っ白な雌猫春麗(しゅんれい)でした。既に齢三歳の大人で、彼女のそれまでに何があったのか、懐かないとかいうレベルを超え、人間を憎悪してた彼女。何処かで誰かが保護し、何とか人馴れさせ里親募集をしようとしていたらしいのですが、その知り合いの女性、いつかは殺されるかも…とノイローゼ気味になってしまったそうです。 いい格好をして預かったはいいものの、恐ろしい形相で唸り犬歯を剥き出し、本気で噛み付いて来るマダムS。流血は毎日の日課で、鉄分補給が必須…しかしおおらかな(他者に気を使わない)性格で何とか生き抜き、仔猫だったりょうを迎えると、徐々にマダムSの態度が軟化し、あれよあれよという間に野獣から凛として落ち着いた美しき白猫へと変貌、無事里親が見つかったそうです。 私は会った事は無いのですが、彼女の姿をイメージして描いた壁画です。奇跡的に長生きして、偏屈婆猫になっていたりして。 あんな恐い猫なかなかいないよなぁ、と何回も聞かされた自慢話なのです。
寝室の片隅には私が嫌々労働に出掛ける時によく使うバッグ等を掛けてあります。 弁当と水筒が主な荷物でとても重くて行くだけで重労働なのですが、その分の銭は貰えません。 さて、元祖猫男子だった旦那さん。雑誌Hanakoの猫男子特集号の表紙を飾っても良さそうなものですが、そう思うのはこの世で私だけでしょう。 先住古参のデカ黒猫りょうを迎える以前に、知り合いからどうしても無理な猫がいる、預かって欲しいと頼まれたそうです。 いーよ。と安易に引き受け、やって来たのは真っ白な雌猫春麗(しゅんれい)でした。既に齢三歳の大人で、彼女のそれまでに何があったのか、懐かないとかいうレベルを超え、人間を憎悪してた彼女。何処かで誰かが保護し、何とか人馴れさせ里親募集をしようとしていたらしいのですが、その知り合いの女性、いつかは殺されるかも…とノイローゼ気味になってしまったそうです。 いい格好をして預かったはいいものの、恐ろしい形相で唸り犬歯を剥き出し、本気で噛み付いて来るマダムS。流血は毎日の日課で、鉄分補給が必須…しかしおおらかな(他者に気を使わない)性格で何とか生き抜き、仔猫だったりょうを迎えると、徐々にマダムSの態度が軟化し、あれよあれよという間に野獣から凛として落ち着いた美しき白猫へと変貌、無事里親が見つかったそうです。 私は会った事は無いのですが、彼女の姿をイメージして描いた壁画です。奇跡的に長生きして、偏屈婆猫になっていたりして。 あんな恐い猫なかなかいないよなぁ、と何回も聞かされた自慢話なのです。
@yukapiyon さん うちも主人の方が猫好き度⁈高いです。 私は犬も好きだけど、猫を飼うと魔力?に虜になりますね。 主人の実家には、姫という名の気位の高い半外猫がいましたが、20年も生き、化け猫か?と、 優雅に息を引き取ったとの事です。
@yukapiyon さん 気品があります、マダムS。 母性が出ておおらかになったんですかねえー マダムの過去を思うと切ないです。
@yukapiyon ちゃま どうも期待を裏切らないのはyukapiyonちゃまだけでなく、ゲージや今回のマダム ニャンじゃなかった春麗妃 預かり事件と言い、ご主人もなかなかの強者でいらっしゃる。 DNA的にもお坊ちゃまにも期待するのは私だけ… a-a”? 今回も楽しく笑わせていただきました! すっかり文面に魅了されpicを忘れがちになりますが、凛とした春麗妃 の御姿…素晴らしい❗️
よほどの事があったんですね‥ ‥‥猫でなく、同じように凶暴なウサギを知っています。のちに落ち着いたかどーかはわかりませんが、なんか思いだしました‥
@takanapie さん 田舎で伸び伸びと育った、the男の子ですよ、旦那はん。 英語が苦手ですね。SF映画をスペースファンタジーの略だとつい最近まで自信満々で信じていて、息子殿にドヤ顔で教えていたので丁寧に、違うよ。と云いました。 息子殿は運動神経の無さがカミッテル!(若者言葉で神がかっている)とクラスメイトに云われて、ニコニコして私に報告してくる様な人です。 あ、マダムSは青森の豪邸に行ったそうです。 ありがとうございます。
@kouchanmama@Shiho さん 凶暴兎なんているのですね。 マダムSは本当におとなしくなり、青森の豪邸に貰われたそうです。ありがとうございます。
@Shiho さん 彼女にしかわからないけれど、そこまで心を閉ざすとは...と想像してしまいますよね。 でもマダムSは青森の富豪の家に貰われたらしいです。 富豪だからいい人とは限りませんが、何となくよかった(*^_^*) ありがとうございます。
@tanutan さん そう、私も実家の母が猫嫌いで、犬と暮らした事はありましたが、猫は彼と知り合ってから、心から好きになりました。 猫派犬派なんて、全く生態の違う生き物に対して失礼な話ですが、聞かれたら猫派です!( *`ω´)キリッと答えます。 ありがとうございます。
@yukapiyon ちゃま アハハハ…もう、ウケるぅ! ご主人様はロマンチストでらしたのネ n-n” 「スペースファンタジー」なかなか、その様な発想は持てるものではありません! すくすく筍の様に成長なさったようです a-a” 若干、お坊ちゃまにも、すくすく感が見られます! 今後の展開(成長)を楽しみにしております (`_´)ゞ マダム 春麗妃 情報、嬉しくホッとしました❗️
@yukapiyon さん きっといい方だと思います(*´-`) 良かった。・゚・(*ノД`*)・゚・。
@yukapiyon さん 不思議なくらい、Aの鍋・ルフィ♡・実家の母の猫嫌い・超猫派になると…同じ‼︎‼︎が(´∀`) 余談ですが、結婚したての頃実家でマスオさん状態でした。 母も婿殿が猫を飼いたいと言えば、嫌々ながらも許可しました。 アメショーでフレンドリーな雄のレオ君は、母を虜にし、転勤で千葉に行く時に置いて行きました。 犬しか飼った事の無い母は、猫にお手!とかお座り!を仕込み⁉︎ 電話のたびに自慢していました。 お邪魔しました。
殺されるんじゃないかと思うくらいの殺気立った態度をするいうのは、よっぽど人間が怖かったんでしょうね(´;Д;`) 人間を信用できたかどうかはわかりませんが、穏やかに暮らせるくらいに態度が軟化したなんて、素敵です(๑>◡<๑)
@tanutan さん そう!私もそう思っていましたよ。 私とtanutanさん、生まれも育ちも違い、同じだと確かに言えるのは性別位ですが(多分) 不思議な事に境遇が似ていますよね。 Aの鍋とか細かい事ですが… 私の母位の歳のオバハンの猫嫌いは、ほぼ偏見と無知と何となくなイメージから来る物です。 1度も言葉を交わした事も無い人を、あの人って何か怖いよね。みたいに決めつけるのと似ています。 お母様はむこ殿の願いを聞き入れ、猫と暮らしたとはとても心の広い方ですね。 むこ殿の手腕でしょうか… 高校生の時、階下で漫画のフキダシでしか経験の無い、ぎゃぁ~!という悲鳴が聞こえ、慌てて駆けつけると 開いていた縁側の窓から、可愛らしい茶トラが侵入していただけでした。 キュリオシティキルドザキャット! 母の悲鳴に目を丸くして固まり、それでも好奇心に勝てない年若いであろう猫。愛すべき奴らです。 ありがとうございます。
@miru さん 昨晩仕事から帰宅した旦那さんに突然春麗の話をふってみた処、元々は完全なる飼い猫で室内で暮らしていたのに、引っ越しの際置き去りにされ、ホームレス猫になり、ボロ雑巾状態で保護され、生死をさまよい復活。したはいいものの、心を閉ざしてしまった様です。不思議と病院ではおとなしく、結構大事にされていたのでは?と云う獣医の見解… 何だかなぁ、そうかなぁ…?都合のいい見解だなぁ…と思いましたよ。獣医は悪くはないけれど。 彼女、青森の豪邸に貰われたそうです。 出戻りの娘がいて、大の猫好きで、トイレを3つも用意していたらしいです。 ありがとうございます。
@yukapiyon さん そんなひどい過去が( ꒪Д꒪) 本当に幸せになれてよかったです(´;Д;`)