ノーリツ　プログレ モニターレポート　４ 今までのグリルは焼き物オンリーでしたが、プログレのマルチグリルは焼く・蒸す・煮る・炊く・温める等、その名の通りなんでもマルチにできちゃいます。カタログを見た時から気になっていたのは蒸し物と低温調理、そして燻製。今回はさっそく低温調理に挑戦してみました。 メニューはローストビーフ。アプリストアから無料でダウンロードできるマルチグリルアプリにはプログレの多彩な機能を活かしたレシピが沢山あり、ローストビーフはプレートパンを使って弱火でじっくり焼くものとキャセロールを使って低温調理する２種類のレシピがあります。料理はしないけど料理動画を見るのは好きな夫が、最近低温調理を覚えて語り始めたので私も興味はありましたが、とにかくめんどくさそうなのと専用器具が必要なイメージが強くて敬遠していました。 プログレでは標準装備のキャセロールで低温調理が可能です。しかもセットした後は完全にお任せ！センサーで温度管理してくれるのでいちいち様子見することなく、グリルを閉じた後は他の作業を進められます。オーブンと違って予熱の一手間が無いのも嬉しい。また、今回のようにマルチグリルアプリのレシピを使う場合は、使用プレートや調理の種類、火加減や加熱時間をボタンひとつでコンロに送信してくれます。 出来上がりはしっとり柔らかく、思っていた以上の仕上がりで夫婦ともに大満足！加熱時間は２時間以上かかるメニューでしたが、これまでの使用で性能を実感しているので、グリルにお任せした後は掃除機をかけたり包丁を研いだり引き出しの整理をしたりと、気を取られることなく他の家事を進められました。美味しく出来上がったのに自分には全然頑張った感がないというのは不思議なものです(笑)