真鍮の生活用品を手掛けるFUTAGAMIの黒ムラ仕上げのペンダントランプです。 『黒ムラ』仕上げとは、仏具や仏像を昔から手がけてきた高岡鋳物に古くから伝わる着色技法です。漆をベースに顔料を混ぜて調合した塗料で着色し、その後、熱を加えながら、刷毛を使って「おはぐろ」を擦り込み、ムラや表情をつけていきます。 これにより、一般的な塗装やメッキとは異なり、画一的ではなく、ひとつひとつ表情があり、暖かみのある古美な金属の表情になりました。 使い込むと経年変化により、味わい・色味が深まり、真鍮鋳肌と同じように深い色に落ちつきます。 まるで古代の発掘品のような佇まいをみせる、高岡鋳物が培ってきた真鍮の伝統的着色技法、『黒ムラ』のペンダントランプ。 ハイレベルな個性的ペンダントランプと言えますね。 内側の仕上げは鋳肌を磨いて艶を出しています。 外側の黒とのコントラストが鮮やかです。 黒ムラ仕上げの真鍮のシーリングカバー付きです。 （上記の理由により、同じ黒ムラ仕上げでありながら、シェードとシーリングカバーの色味が異なる場合がございますことご理解の上、ご注文くださいませ。） 大治将典デザイン。 灯具の長さは50cmもしくは70cmからお選びください。長さの調整具は付属していません。 コードの長さは、シェードを含めたペンダント照明全長とは異なりますのでご注意ください。 ＜ご注意点＞シーリングカバーは引掛けキャップに内ネジにより固定されます。そのため、シーリングカバーより大きいことになる「ローゼットタイプ」の配線器具の場合、シーリングカバーが固定できなくなります。 ＜仕様＞・シェードサイズ：φ156H120・E17型60w球付属 ※※引掛キャップは下記の配線器具に取付けられます。ローゼットタイプにはシーリングカバーが固定できません。