美濃地方は日本一の陶器の生産地として知られています。
1000年以上の歴史を持ち、時代時代のスタイルに合わせ多種多様な陶磁器を生産してきました。
15種類もある伝統的工芸品の中でも、瀬戸黒、黄瀬戸、志野、織部の4種類は、美濃焼の名を越えて浸透しているバランスの取れた色合いの焼き物です。
「へうげもの」(読み:ひょうげもの/ 意味:愛嬌がある物)と言われ親しまれていた頃の美濃焼の伝統を受け継ぎ、次世代に引き継ぐ器として、現代の食卓で日常使い出来る器を作りました。
Heügeシリーズは、とろけるような自然な白色のSHINO(志野)、深い緑色の味わいが渋いORIBE(織部)、あたたかい黄味を帯びたKIZETO(黄瀬戸)、黒く艶やかなSETOGURO(瀬戸黒)の4色からなります。
【茶碗】
平形といわれるすっきりとした形の飯碗。
昔から日本人に親しまれ、持ったときの手と器の形がとても綺麗に見えます。
ごはんの量にかかわらず、盛り付けのバランスが良く見えるのもポイントです。
美濃焼:土物(陶器)
サイズ:Φ128 × H55mm
電子レンジ:2分以内のあたため可
食洗機:家庭用のみ使用可
オーブン:使用不可
直火:使用不可