●品種の特徴\n柔らかな花色と、丸みあるカップ咲きの花形が魅力の中輪の木立バラ。香りは強めで、白に近い淡いピンク色（クリームピンク〜アンズ色を帯びたピンク）の優しい印象を受ける、丸弁のころころした形の花。3〜5輪くらいの房咲きになります。\nさわやかな香りはグレープフルーツとローズの香り。強香で耐病性も非常に強く、育てやすいです。うどん粉病に強い。黒星病に強い。\n木立の性質ではありますが、少しシュラブの性質も持っています。病気に強く、幅は0.6ｍ程とスリムにおさえやすく、鉢植えでも楽しめます。\n品種名は『微風（そよかぜ／Brise（英語では「Breeze」））』をイメージさせる爽やかな香りと花色から名づけられました。\n\nシュラブローズはブッシュローズ（木立バラ）とクライミングローズ（つるバラ）の中間的な樹形で、やや高性になるものや半つる性になるものです。鉢植えや花壇、オベリスクなど使い勝手が良いので、用途やシーンを選ばずに用いやすい品種が多いです。