■スペック デザイン： FINLAND　 サイズ： 約φ196×H28mm / 約366g 素材： 磁器 原産国： made in THAILAND※フィンランド国内で品質チェックを行い合格品のみ日本に輸入しています。 ご注意： ■専用ボックスは付属しません。■電子レンジ、食器洗い乾燥機、オーブン、フリーザーでご利用いただけます。■直火でのご使用はお避け下さい。■製造工程の事由から表面に細かいキズ、高台には米粒大のヘコミがあります。■ご使用後は、台所用洗剤をやわらかなスポンジ、布等につけて洗ってください。■本品は、日本における正規代理店を通して輸入された正規輸入品です。■初期不良を除き、返品は承りかねます。   ■ラインアップ ⇒ こちらもご覧下さい！ ■原作者・プロフィール Tove Jansson トーベ・ヤンソントーベ・ヤンソンは1914年8月9日、フィンランドのヘルシンキで生まれました。 父は彫刻家、母は画家という芸術一家で、幼いころから絵を描いたり詩や物語を作ったりと、芸術に親しんで育ちました。 下に弟が二人いて、12歳年下の弟ラルスは後にコミック版ムーミンの共同執筆者になっています。 トーベが14歳のとき雑誌の子ども欄に自作の絵と詩が掲載され、15歳では早くも雑誌の挿し絵画家としてデビューし、その後もいろいろな雑誌に絵を描いたり美術展に作品を出したりと活躍し始めますが、時には持ち込んだ作品を出版社で断られることもありました。 19歳ではじめての本が出版されましたが、ムーミンの物語が書かれるのはもう少し後のことです。 「小さなトロールと大きな洪水」のもとになるお話は 1935年、25歳のときに書き始められましたが、このころフィンランドではソ連による空爆が始まり、世界は暗い戦争へと入っていきました。 トーベは雑誌の表紙にヒトラーを皮肉る絵を描いて親独派ににらまれたというエピソードもあります。 第二次世界大戦が終わった1945年、ムーミンシリーズの1作目「小さなトロールと大きな洪水」が出版され、その後26年の間にシリーズは9作書かれました。 1954年からはイギリスの新聞「イブニング・ニューズ」にマンガ「ムーミントロール」の連載が始まります。 トーベは6年間執筆し、あとの15年間は弟ラルスが引き継ぎ、コミックスは約60の言語に翻訳されて親しまれました。 トーベはムーミンシリーズだけでなく絵本、大人向けの小説、絵などたくさんの作品を次々に生み出し、国際アンデルセン賞をはじめとして多くの賞を受けています。 2001年6月27日、86歳でトーベは息をひきとりました。 生涯独身でしたが、周りにはいつも家族やいい友人たちがいました。 恋人や家族や友人の何人かはムーミンの物語のキャラクターのモデルとなっています。 ヘルシンキのはるか沖にある「電気も水道もない、歩いて8分で1周できる」小さな島の小屋で夏を過ごすのがトーベのお気に入りでした。 数々のムーミン作品が生まれたこの小屋は、今はムーミンを愛する人々が訪れる場所となっています。 ■ブランド・プロフィール Arabia　アラビア1873年フィンランドのヘルシンキ郊外で創業。デザイン性、芸術性に優れながら使い勝手に配慮した実用的な陶器で、丸みのあるどっしりとしたフォルムは温もりを感じさせます。日用陶器への高い評価は、アラビアのみならず、フィンランドの名声までも高めることになりました。他に先駆けて早くからデザイナーを起用したことでも、高い評価を受けています。シンプルなものからロマン溢れる作品まで、オリジナリティー豊かな作品を揃えているのも「アラビア」ならではです。ARABIA アラビア Moomin ムーミン True to its origins プレート ARABIAムーミンの新シリーズが登場! トーベ・ヤンソンの原画の世界観をより感じられるアイテムが登場しました。1本の線がどのように雨や、風、波へと変化し、美しい一瞬を作り出すのか。アラビアのムーミンコレクションが2017年の1年間を通して掲げたテーマ「True to its origins」が新しいシリーズの名称です。トーベ・ヤンソンの原画作品に敬意を込めたネーミング。アラビアとムーミンの強い信頼関係が感じられます。それぞれのアイテムに描かれたイラストから、もう1度ムーミンの起源について考えてみませんか。 トーベ・ヤンソンは、児童文学、風刺画、絵本、コミックス、小説、そして絵画と、多くの才能を持った芸術家です。両親や兄弟も芸術の道を進み、当たり前のように芸術とともに人生を歩みました。アラビアのムーミン新シリーズ「True to its origins」は、尊敬する母、シグネの他界を経験した時期に書かれた物語『ムーミン谷の十一月』と、その物語に繋がる前作『ムーミンパパ海へいく』の中のいくつかの場面のイラストが使われています。『ムーミンパパ海へいく』ではムーミン一家の生活に大きな変化が訪れます。ムーミン谷を離れてある島へ移住するのです。『ムーミン谷の十一月』は、この移住が話として続いていて、ムーミン一家が物語に一切出てきません。ムーミン谷を訪れる友人たちは、ムーミンたちを探しますが当然見つからず、友人たちだけの生活が始まりますが、やがて彼らもムーミン谷を後にします。そして、ホムサ・トフトだけがムーミン一家の帰りを待つのでした。 定番のマグ、ボウル、プレートにフタつきポット、ジャーのラインナップ。どれもトーベさんの繊細な線が再現されており、飾って眺めていたくなるシリーズです。 ■次回入荷は予定しておりません。