めおとクッション アルヴァー・アアルトが1954年に自身の建築の内装のために制作したSIENA(シエナ)。そしてアアルトの後妻であるエリッサ・アアルトが翌年の1955年に発表したH55。アアルト夫妻が手がけた、モダンな2柄を使用したクッションカバー。生地はアルテックのキッチンファブリック類に使用している薄手のタイプではなく、バッグに使用しているキャンバス地を使用。キャンバス地といってもバリバリゴワゴワではなく適度な厚みとやわらかさを持ち丈夫さと心地よさを兼ね備えた生地です。つぶされたり、折曲げられたりとクッションって意外と酷使されるものだから、ちょっと厚めの生地は安心感があります。 SIENAは、角丸の長方形が規則正しく並んだ柄、H55は白抜きの“H”が規則正しく並んだ柄なのですが、よく見るとパキっとした直線ではなく、両者とも手書きのようなアバウトさ残る柄。アアルトの建築がモダニズムの中に人間味があると評されたようにモダンでありながら優しさを感じさせてくれます。北欧のファブリックといえばマリメッコに代表される元気いっぱいの色柄も素敵ですが、どちらかというと女性好みのものが多いですよね。このデザインならカップルでクッションを選ぶとき、男性票もゲッツできてお互いハッピーなナイスセレクトになるはず!2柄揃えたら、まさにめおとクッションです。かわいさや派手さはありませんが時代を超えて愛される飽きのこないパターンは秀逸です。ぜひクッション選びの候補に加えてあげてください。 スペック 材質 コットン100% 寸法 約W480×H480mm(20mm程の誤差があります) ※ 50×50cmサイズの中材に対応した作りの為、50cmより一回り小さく作られています。SIENA柄は柄の取り都合でより小さくなる場合があります。 生産 SIENA : Made in Estonia H55 : Made in Lithuania 備考 中材対応サイズ : 50×50cm 購入前に確認ください ・ 水滴、汗などはシミ・色落ちの原因になります。摩擦・水濡れ・汗で他の衣類などに色移りする場合があります。 ・ ファブリック製品は使用状況により色落ち、色褪せ、伸縮が発生致します。取扱いは商品に付属する絵表示をご確認下さい。 説明書ダウンロード artek 生地