記事 ~2024年 4/16~ 現在、落葉から芽吹きです ※庭植え、植え替え等可能です ■ ユキノシタ科 耐寒性低木 冬季落葉樹 ■ 学 名 : Itea virginica 'Little Henry' ■ 別 名 : イテア バージニカ(学名)、アメリカズイナ など ■ 花 期 : 晩春〜初夏 ■ 樹 高 : 80cm前後(剪定により30cm前後にもできます) ■ 耐寒性 : 強い(−15℃〜−25℃ ※環境差がある) ■ 耐暑性 : 強い ■ 日 照 : 日向 ■ 用 途 : 庭木 寄せ植え(若木) 大鉢仕立て 盆栽 ■ 原産地 北アメリカ(主な自生地) ■ お届けの規格 9cmポット苗 (高さ20cm内外) ※季節によりやや落葉中、剪定済みの場合があります コバノズイナの矮性品種 今のところ最も小型の種類で、株も広く張らないのでちょっとした場所に植えることができる 樹形が乱れず、メンテナンスが少ないので放任で育てられる 花、葉、紅葉と楽しみどころが多い花木 〜担当スタッフのコメント〜 コバノズイナには改良品種が数種類知られていますが、中でも本種‘リトル ヘンリー’は最も小型の品種です。 下記に紅葉の写真を掲載していますが、暖地で撮影したものです(都内)。暖地でもしっかりと色がつき、寒冷地になるとさらに色が赤くなり見事です。 紅葉のきれいな品種の‘ヘンリーズガーネット’に比べると色づく時期が遅いのですが、きちんと赤く紅葉します。 花つきが特に良く、コンパクトな樹形いっぱいにブラシのような白い花を下垂させます。花には淡い良い香りがあります。 花期は多くの宿根草が開花のピークとなる5〜6月頃なので、花壇の中盤〜後方に植えてあると、他の花と競演して植栽を美しく盛り上げてくれます。 コンパクトな樹形で、剪定も自在なのでコントロールしやすく、花と一緒に植栽したり、鉢植えで楽しんだり、用途もいろいろです。 また、病害虫もほとんどなく、日向から半日陰まで広く植えることができます。 ↑花つきが抜群です(初夏頃) ↑明るさのある赤い紅葉を見せます(撮影地:東京都内) ◆季節による変化 ● 春 → 芽吹き ● 初夏 → 新枝が伸びる 開花 ● 夏 → きれいな葉色を保つ ● 秋 → きれいな葉色を保つ ● 晩秋 → 赤く紅葉 ● 冬 → 落葉し越冬 お届けする苗について(当店は寒冷地です) 通年、栽培管理を行いながら販売しておりますので、お届けの季節により苗の状態は様々です。おおよそ下記のとおりですのでご参照ください 春〜夏 芽吹き〜葉が茂っています 秋〜冬 紅葉中〜落葉の途中 冬〜春 落葉中〜芽吹き ※冬などは低温管理により葉がありません ↑苗の様子 冬頃・落葉中(9cmポット苗) ↑苗の様子 初夏頃 ※季節により姿は大きく変化しますので参考程度にご覧下さい 注)夏などに日射等の影響で葉に斑点、赤みなどが出やすい植物ですが、 生育には全く問題ございません このような斑点は紅葉が美しい植物には多く見られます (色素によるものと言われています) 基本的な管理 日 照 寒冷地 日向〜やや半日陰 暖 地 日向〜やや半日陰 耐乾性 普 通 根が張ればある程度耐えます 耐湿性 普 通 ある程度耐えます 剪 定 花後に伸びた枝を切って樹形をコントロールする 晩夏以降に切り詰めすぎると翌年花が減るので注意 肥 料 春か秋が適期 (ほぼ不要、生育が思わしくない場合のみ) 増 殖 挿し木 消 毒 目立った病害虫はありません