大阪錫器 千呂利(ちろり チロリ) - 鋳肌 - かたらい
■サイズ:縦140×直径65(mm)
■容量:約300(ml)
■デザイン:鋳肌(一個)
■素材:錫/化粧箱入
■製作:大阪市東住吉区
■販売元:大阪錫器株式会社 / 炭谷三郎商店
「大阪錫器」について
「大阪錫器」は錫(すず)を使った器の製作を専業とする会社です。代表の今井 達昌を中心とする6人の伝統工芸士(経済産業省認定)が、伝統工芸品である「大阪浪華錫器」を作り続けています。京都から伝わった技術に基いて江戸時代中期〜後期にかけて発展を遂げた浪華(なにわ)の錫器作り。第二次世界大戦の影響によって受難の時代も経験しつつも、なにわ魂で厳しい昭和の時代を生き抜き、現在も伝統の技術をさらに洗練しながら時代ににマッチした製品を生み出し続けています。
錫を贅沢に使ったやさしい口当たり
かつては金銀に並ぶ価値を持っていた錫。その錫を贅沢に使い、一つひとつ丁寧に磨きこむことによって美しくなめらかな飲み口に仕上げています。また、錫から空気への熱伝達率は、ガラス等に比べ低く、保温性が良いため冷たさや温かさが持続し、夏場でも器の結露が出づらくなっております。
薄板の変形では得られない厚みのある飲み口はやわらかな口当たりを実現します。
お手入れ方法
◇ご使用後は柔らかいスポンジに台所用中性洗剤をつけて優しく洗ってください。たわし等ではこすらないでください。
◇電子レンジ、食器洗浄機、食器乾燥機での使用はできません。
◇光沢がくもってきた時には柔らかいスポンジに重曹をつけて磨いてください。
◇酸で変色する可能性があります。酸味のある食べ物/飲み物が触れた場合は、使用後すぐに洗うようにしてください。
◇熱伝導率が高いため、熱い食べ物や飲み物を入れた際には火傷に充分ご注意ください。
◇融点が低いため、火気の近くに置かないでください。
◇錫は低温で変質する可能性があります。冷凍庫は避け、冷蔵庫には長時間入れないでください。