■ メギ科 耐寒性低木 常緑樹 ■ 学 名 : Nandina domestica 'Lemon-Lime' ■ 別 名 : ナンディア ドメスティカ(学名) など ■ 花 期 : 初夏 ■ 樹 高 : 80cm前後(剪定により30cm前後にもできます) ■ 耐寒性 : 強 ■ 耐暑性 : 強 ■ 日 照 : 日向〜やや半日陰 ■ 用 途 : 庭木 寄せ植え 大鉢仕立て ■ 原産地 : 中国(原種の主な自生地) ■ お届けの規格 15cmポット苗(高さ20〜30cm内外) ※季節によりやや落葉中、剪定済みの場合があります 古くから親しまれる南天において、本種は初めてとなる黄金葉の矮性品種 小型で姿はほとんど乱れずローメンテナンス 眩しいほどの春の新葉、夏も明るいライム色を保ち、冬も常緑と周年美しいので、目立つ位置に植えると、常に場所を明るく飾る 〜担当スタッフのコメント〜 南天といえばお正月に利用される赤い実や、秋冬の真っ赤な紅葉を思い浮かべますが、本種は黄色い葉のまだ新しい品種です。 従来も白実の南天が秋冬に黄色く紅葉することが知られていますが、本種‘レモンライム’は、まるで一年中紅葉しているかのような、鮮やかな黄色い葉が、すべての季節に楽しめます。 もちろん秋冬の紅葉も、さらに黄色が強くなり楽しめますが、それよりも春に芽吹く蛍光色の新葉が眩しいほど美しく、一斉に新葉が芽吹く様子はとても見事です。 日当たりが良ければ葉色の鮮やかさも、より長持ちして夏も色が綺麗です。特に夏に涼しい地域では、春と変わらない明るい色合いが一年中持続します。 本種は実はつきませんが、カラーリーフとして存分に楽しめる品種です。ほとんど伸びず、コンパクトな丸い樹形を保つので、列植にして低い生垣のようにしたり、花壇に植えて常に美しいカラーリーフとして場所を明るく演出したり、従来の南天とは全く違う楽しみ方も可能です。 ◆生育の様子と剪定方法 春に鮮やかな新芽を出します。秋まで鮮やかな黄金葉は続き、秋には黄色く紅葉します。冬は常緑で越冬します。 基本的に日向を好みます。葉色も日当たりが良い方がはっきりとして美しいです。乾燥にも強く、根が張ればかなりの乾燥にも耐えられます。(但し、若いうちの強乾燥には注意が必要です) 剪定は一年中可能ですが、ほとんど伸びないので基本的に不要です。 ↑春の鮮やかな新葉 ◆季節による変化 ● 春 → 鮮やかな新葉が芽吹く ● 初夏 → 明るい葉色を保つ ● 夏 → 少し緑になり、ライム色に変化 ● 秋 → 明るい葉色を保つ ● 晩秋 → 黄色く紅葉 ● 冬 → 常緑で越冬 お届けする苗について(当店は寒冷地です) 通年、栽培管理を行いながら販売しておりますので、お届けの季節により苗の状態は様々です。おおよそ下記のとおりですのでご参照ください 春〜夏 芽吹き〜葉が茂っています 秋〜冬 葉が茂っています 冬〜春 やや葉が減り、葉色が暗め※冬などは低温管理により少し落葉します ↑苗の様子 早春頃(15cmポット苗) ※季節により姿は大きく変化しますので参考程度にご覧下さい 基本的な管理 日 照 寒冷地 日向〜やや半日陰 暖 地 日向〜やや半日陰 耐乾性 普 通 根が張ればかなり耐えます 耐湿性 普 通 ある程度耐えます 剪 定 周年可能 肥 料 春か秋 必要に応じて 増 殖 挿し木 消 毒 目立った病害虫はありません