快適性を追求した独自のファブリック仕様
ミッドセンチュリーを代表するデザイナーによってデザインされたそのチェアは、座面から背もたれ、肘掛までを一体成形のプラスチックで作ることにより生産性と快適性を高いレベルで両立した、革新的なアイデアで世界中に普及しました。
様々なバリエーションのあるチェアの中で、「ダウェルベース」と呼ばれる木製脚を備えたこのチェアは、フローリングや木製家具との相性が良くインテリアにも自然と溶け込みます。
クッションと布地で包んで快適性をアップしたファブリック仕様を追加しました。
体を包み込む、立体的な曲線とクッション
人体にフィットする、有機的で流れるような曲面形状を丁寧に再現しました。
プラスチック製のシェルは十分な強度と適度な柔軟性があり、木製のチェアでは得られない快適性があります。
さらにその内側、人の体が触れるところ全てにウレタンクッションをたっぷりと詰め込みました。
座面、背もたれ、肘掛けに至るまで、心地よいファブリックの感触と相まって包み込まれる安心感が感じられます。
軽くて強いプラスチック製のシェル
プラスチック(ポリエステル)製のシェルの利点はその軽さにもあります。持ち上げると見た目に反して意外に軽く(重量約4.6kg)机からの出し入れなど楽に動かせます。
色だけでなく、糸や織り方も異なる5種類のカラーバリエーション
ブラック(黒)はフラットな質感の平織。クセがなく何にでも合わせやすい色です。
ブラウン(茶色)は温かみのある色と質感。わずかに毛羽立ちのある生地です。
ブラウンチェックは遠目にはブラウンですが、近くでは青の織り柄が見えるざっくりとした感触の生地です。
少し粗めな生地感のオレンジは、近くで見ると複数の色の糸で織られており鮮やかすぎず自然な色合いです。
グリーン(緑)フラットな質感の平織。癒しのイメージがあるグリーンはお部屋を落ち着いた空間にしてくれます。