Ecole des beaux-Arts (エコール・デ・ボザール) で使われていたというスツール。19世紀のパリに設立され350年以上にわたる歴史のあるフランスの美術学校で、ドガ、ドラクロワ、フラゴナール、アングル、モネ、モロー、ルノワール、スーラー、シスレーなど建築、絵画、彫刻の分野に芸術家を多く輩出してきた。モーリス・ケクランと共にエッフェル塔を手がけたステファン・ソーヴェストルもまたボザールの卒業生でもあり、このスツールがその時代に作られたエッフェル塔にインスパイアされたか否かは定かではないが、間違いなくエッフェル塔を彷彿とさせる作りとなっている…翼よ! あれが巴里の灯だ。。。