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fawn
私的な植物雑学〈クチクラ層とタンニン〉写真は、庭の光沢を持つ葉を適当に集めて、標本を作っている途中のものです。ローズマリー、茶、クスノキ、レモンマートル、月桂樹、アラカシ、レモンユーカリ先日、レモンユーカリは成葉になると表面のザラザラがなくなり光沢が出てくると投稿しました。今回はその続きです。高校の生物のおさらいみたいな内容です😆成長した葉にはなぜ光沢が出てくるのか?簡単に言えば、葉や茎、幹の表面をロウ質の膜で覆い、外敵や過酷な環境から守ったり、水分の過剰な蒸発を防いだりするためです。このロウ質の膜を「クチクラ層」と言います。(水分の蒸発を防ぐのが目的であれば、地下茎や根っこ、藻類は水分を吸収しなければならないので、バリア葉必要ないのでクチクラ層はありません。ところが収穫した人参や玉ねぎなどの根菜類の皮がツヤツヤして見えるのは、水分を保つための別の現象(セルロースなど)が発達するためだそうです)。これを理解するのもまた楽しみ🤗つまりクチクラ層は剥き出しの植物(昆虫も)の外側を保護するバリアとしての役割ということですね😊そのバリアがあると、ポリフェノールの一種のタンニンという成分も増えるそうです。タンニンの渋みには殺菌、防腐などの効果もあります。なのでワイン樽にオーク(アカシアやナラ)を使うのはそのためだったのですね😀柿渋を防腐剤として利用するのもなるほどです。けれど、タンニンは、タンニン自体が光沢を出しているのではなく、照葉樹(光沢のある葉)が、外敵から身を守るためにタンニン(渋み)を多く生成しているのであって、タンニンが多い=光沢の多い葉 ではないみたいです。あくまでも、常緑広葉樹は、水分の蒸発を防ぎ、強い日差しを反射するために、葉の表面に「クチクラ層」を形成するために光沢を持つそうです。つまり光沢が多ければ多いほどタンニンが多くなるのではなく、光沢の弱い葉にももタンニンは有るということですね。う~ん🤔お茶などは有名で、タンニンの渋みが美味しさにも繋がっています。渋みが美味しいといえば葡萄から造るワインの果皮にもタンニンが多いですよね♪︎タンニンにも細かく分けると色々な種類があって、写真のレモンマートルには、「エラジタンニン」を含んでいます。㈱カネカさんの研究によると、「エラジタンニン(カスアリニン)」が豊富に含まれていて、高い抗酸化作用や抗炎症作用を持ち、骨格筋をサポートする成分としても注目されているそうです。実は私も筋力を低下させないために飲んでます😁植物のこと、知れば知るほど面白いです。⁡次回はずっと調査している「ベルベリン(アルカロイドの一種)」についてかな(笑)

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