「え？ 昭和レトロ？ 何言ってるの？ 違うよー！ 昭和レトロ、じゃなくて、平成レトロ！ 昭和はね？「浪漫」なの！」 妹(平成生まれ)の口から放たれ、度肝を抜かれた一言です。 たっ…、確かにな……(滝汗) そんな哀しき浪漫世代・GITANES… 先日ネットで購入したとある古書を読んでおりましたところ、ページの隙間から、何かがハラリと舞い落ちました。 ん？何だろう？と思ったら… 1969年セルジュ・ゲンスブール音楽担当・主演映画「Cannabis(邦題・「ガラスの墓標」)」前売券の半券！ 折れてしまっていたのが残念ですが… 恐らく、栞に使っていたんだろう。 何処の何方かは存じ上げないが、此れ一枚から判る。 何て粋な人間なんだ… …うん。 昭和はやはり、浪漫に満ち溢れている。 因みに半券を挟んだ馬モチーフのピューター製ペーパークリップは、英国ヴィンテージです。

@ZADDY マイラブ❤️ なんか怖いくらいの偶然ですね🥶 もうゲンスブールがGITANESさまの自分への愛に気づいて来てしまってますね🫢 しかも50年以上前の映画の半券とは🎫 すごい！

@mrs.hawaii Nothing gonna change マイラブ for my honey 届いたんですかね？僕のamour… 天国の、セルジュパイセンに…✨🥺💞 英EMIの至宝がThe Beatles(ジョン・レノン)ならば、仏PHILIPSの至宝はセルジュ・ゲンスブール。 (セルジュがジョンの様に世界的にポピュラーではなく、知る人ぞ知る存在である理由はただ一つ。 「フランス語で歌ったから」なんです。 英語は世界共通語ですからね。) つまり彼は数多いるそんじょそこらの歌手なんかじゃない、一人の天才ですから、作品は当然乍ら時代を超えて誰しもが美しいと思うものばかりなんですが、理解しようと思うと、ただ作品に親しむだけでは絶対に無理なんです。 あまりにも芸術的且つ高尚過ぎて。 以前翻訳した、The BeatlesのAcross The Universe級…いや、それ以上に難解なものばかりなんですよね。 セルジュの世界を旅する為には、彼が影響を受けた人物、音楽、映画、文学、芸術、思想、哲学、心理学などなど…様々な文化的背景や歴史的背景などを逐一学び、理解していく必要があり、その一つ一つが難解なものばかり。 まさに天井知らずの底無し沼、という感じで、非常に面白いんです。 多分、一生かけて背中を追いかけても、追いつけないと思いますね笑笑 今回この半券が挟まっていた古書も、その一つ。 つまり前所持者は間違い無くゲンスブールファンですね。 恐らくは男性で、50年以上前に映画を観に行った世代という事は、年齢的に恐らく亡くなったか何かで、価値を知らない家族が二束三文で売り飛ばしたってところでしょうか…

@ZADDY さん✨ 度肝を抜かれた浪漫チックな一言に納得です☝️✨既に平成もレトロなのか… そんな私も浪漫世代。昭和はハングリー精神があって活気ある良き時代で大好きです。 古書の間から落ちた、栞がわりのチケット🎫粋な趣味にどんな人かと思いを馳せ、ビンテージクリップがどんな人々の手を渡って来たかと想像する。 一冊の本でタイムスリップの旅ですね😊

@tommy さま もうね？本当吃驚ですよ… あと少しで平成生まれだったのに…とか悔しがっていた自分が悔しい。 平成が既にレトロwwwwwwwww 古書やアンティーク、ヴィンテージ…SDGsの観点から、つまり一旦地球に負荷をかけて作られた物を長く大切にするという事から好むのは勿論ですが、そんな小難しい事は抜きにして、単純に、古物が纏う独特の雰囲気が好きなんです。 これは本好きあるあるなんでしょうが、新しく出版された物がいくらもあるというのに、装丁や旧字体などに拘って、わざわざ古書店で購入するというw 先日買ったハイネ詩集は箱入りで、本本体の背表紙はなんと本革！ そんな立派な本の当時の価格は380円、中に挟まったままだった感想葉書には、切手貼付け欄に七円切手を、とありました。 時代を感じますよね。

@ZADDY さん やっぱり妹さんの名言は毎度頭の隅に残ります🤣✨

@cafe0415h さまw 妹、マジで最高なんですよwww 昭和浪漫wwwwwwwww 後引く笑い…wwwwwwwwwwwwwwwwww