GITANESだって… GITANESだって…… …可愛い物イベントに参加したい!✨🥺🦑{貴様はイベント冷やかしがしたいだけだろうが! …w、という事で、あまりにも哀し過ぎる訃報から丸二日経ち… 「ジェーン&セルジュの軌跡」というテーマの元、2人が出逢って以降のディスコグラフィーを棚から一部選出し、順を追って並べてみました。 「物」じゃないけれど、ジェーン… …可愛いですよね? めちゃくちゃ可愛い。 (「可愛くない」という御意見は受け付けておりませんので悪しからずw) 左の1列については、セルジュ・ゲンスブール単独クレジットの作品。 左2列目からは2人共同クレジット含め基本的にはジェーン・バーキンクレジットで出されたセルジュの作品で、上から下に向かって、右列に行く毎により新しい作品、という並びです。 左から2列目最上は、恐らく2人による最も有名な1曲でしょう、以前、冒頭のみ一部翻訳も致しましたが、かの「Je t’aime...moi non plus 」が収録されております…、というか、このあまりにもセンセーショナルな曲を世に出すという大きなリスクに対する交換条件として、せめてアルバムにしろ、とPHILIPSレコードの命を受けて無理くり創られた1枚。 結果、世界的な大ヒットを果たしました。 左から3列目は、何と全てが、別離後の2人の作品。 別れた後もセルジュはジェーンの為に美しい歌を沢山創って贈り、其れをジェーンが美しく歌ってセルジュに贈る、という、なんともいえない大人のプレイ(笑)を、死ぬ迄、超精力的に続けました。 その初回作「BABY ALONE IN BABYLON」(右から2列目最上)が、奇しくもゴールドディスクを受賞した、というのは有名な逸話ですが、内容は言わずもがな、タイトルから既にゲンスブールらしいシニックな言葉遊びが光る傑作です。 其の直ぐ下の1枚、セルジュが2人の愛娘、シャルロットの為に創ったアルバム「CHARLOTTE FOREVER」が紛れておりますが、此れは敢えて此処に入れました。 彼、完全にシャルロットにジェーンを投影してるな…って、あからさまに解るからwww 因みにセルジュは監督・出演しシャルロットと2人で同タイトルの映画も撮っているのですが、実際、撮影中に彼…泣いちゃったらしいですからねw つまり、ジェーンを思い出して。 切ない…… だけど本当ウケるwww そんな、おっさんがいい歳して泣く程惚れてるんなら、何故ゆえに地球の反対側に頭が突き出る位の勢いで土下座してでも戻らなかったんだよ?って思うでしょうが、思うに此れは、逆にそれ程に深く惚れているからこそ、ですね。 何故ならば、友情は失わないから。 セルジュの言葉を拝借するなら、「肉体の愛には出口が無い」、というヤツでしょう。 狡いと言われれば其れ迄ですが、気持ちは解る。 本気であればある程、失った時のダメージが半端無く大きいんですよね。 だから敢えて「友情」という、決して肉体を重ねない、精神上の愛の形を選択した。 …うん。 そんな愛も、断然アリだと思います。 さて! 最右列に参りましょう。 此方は全てセルジュの死後、ジェーンにより世に出されたもの。 ジェーンが開いたセルジュ追悼コンサートの音源や、彼の様々な傑作を集めて自身が歌った追悼アルバム…そして左下隅の「BIRKIN GAINSBOURG le symphonique 」は、ジェーンがセルジュの作品を、日本人も含むフルオーケストラをバックにシンフォニックにアレンジし直して歌った、非常に美しい珠玉の1枚。 「セルジュ・ゲンスブール、或いはジェーン・バーキンというアーティストを知らない方に、1枚だけ作品をお勧めするとしたらどれか?」 と聞かれたならば、恐らく誰しもが最左列の下3枚辺りを勧めてくるのでしょうが(まあ確かに全てマスター・ピースでは御座いますし、自分も大好きでこの上無く素晴らしいと思いますが、此れ等は完全にゲンスブールマニア向けなんですよねw)、自分であればその答えは此れ一択です。 ジェーンが天国にいるセルジュへの贈り物として、生前の彼から贈られた歌、或いは彼が遺した傑作を歌って贈り、また、其れと同時に、セルジュ・ゲンスブールという1人の天才がいた事を、生涯をかけて長く、広く、世に伝え続ける。 此れが、彼女が「セルジュ・ゲンスブールの生きる霊廟」と言われた所以でしょう。 セルジュ・ゲンスブールがその生涯で最も愛した女性、ジェーン・バーキン。 本当に、素晴らしく美しい人でした。 2人共、たった独りで逝ったのは、死後に再び結ばれる運命だったからでしょうか? 美しい魂達よ、永遠に安らかに… '23 Année Erotique!’
GITANESだって… GITANESだって…… …可愛い物イベントに参加したい!✨🥺🦑{貴様はイベント冷やかしがしたいだけだろうが! …w、という事で、あまりにも哀し過ぎる訃報から丸二日経ち… 「ジェーン&セルジュの軌跡」というテーマの元、2人が出逢って以降のディスコグラフィーを棚から一部選出し、順を追って並べてみました。 「物」じゃないけれど、ジェーン… …可愛いですよね? めちゃくちゃ可愛い。 (「可愛くない」という御意見は受け付けておりませんので悪しからずw) 左の1列については、セルジュ・ゲンスブール単独クレジットの作品。 左2列目からは2人共同クレジット含め基本的にはジェーン・バーキンクレジットで出されたセルジュの作品で、上から下に向かって、右列に行く毎により新しい作品、という並びです。 左から2列目最上は、恐らく2人による最も有名な1曲でしょう、以前、冒頭のみ一部翻訳も致しましたが、かの「Je t’aime...moi non plus 」が収録されております…、というか、このあまりにもセンセーショナルな曲を世に出すという大きなリスクに対する交換条件として、せめてアルバムにしろ、とPHILIPSレコードの命を受けて無理くり創られた1枚。 結果、世界的な大ヒットを果たしました。 左から3列目は、何と全てが、別離後の2人の作品。 別れた後もセルジュはジェーンの為に美しい歌を沢山創って贈り、其れをジェーンが美しく歌ってセルジュに贈る、という、なんともいえない大人のプレイ(笑)を、死ぬ迄、超精力的に続けました。 その初回作「BABY ALONE IN BABYLON」(右から2列目最上)が、奇しくもゴールドディスクを受賞した、というのは有名な逸話ですが、内容は言わずもがな、タイトルから既にゲンスブールらしいシニックな言葉遊びが光る傑作です。 其の直ぐ下の1枚、セルジュが2人の愛娘、シャルロットの為に創ったアルバム「CHARLOTTE FOREVER」が紛れておりますが、此れは敢えて此処に入れました。 彼、完全にシャルロットにジェーンを投影してるな…って、あからさまに解るからwww 因みにセルジュは監督・出演しシャルロットと2人で同タイトルの映画も撮っているのですが、実際、撮影中に彼…泣いちゃったらしいですからねw つまり、ジェーンを思い出して。 切ない…… だけど本当ウケるwww そんな、おっさんがいい歳して泣く程惚れてるんなら、何故ゆえに地球の反対側に頭が突き出る位の勢いで土下座してでも戻らなかったんだよ?って思うでしょうが、思うに此れは、逆にそれ程に深く惚れているからこそ、ですね。 何故ならば、友情は失わないから。 セルジュの言葉を拝借するなら、「肉体の愛には出口が無い」、というヤツでしょう。 狡いと言われれば其れ迄ですが、気持ちは解る。 本気であればある程、失った時のダメージが半端無く大きいんですよね。 だから敢えて「友情」という、決して肉体を重ねない、精神上の愛の形を選択した。 …うん。 そんな愛も、断然アリだと思います。 さて! 最右列に参りましょう。 此方は全てセルジュの死後、ジェーンにより世に出されたもの。 ジェーンが開いたセルジュ追悼コンサートの音源や、彼の様々な傑作を集めて自身が歌った追悼アルバム…そして左下隅の「BIRKIN GAINSBOURG le symphonique 」は、ジェーンがセルジュの作品を、日本人も含むフルオーケストラをバックにシンフォニックにアレンジし直して歌った、非常に美しい珠玉の1枚。 「セルジュ・ゲンスブール、或いはジェーン・バーキンというアーティストを知らない方に、1枚だけ作品をお勧めするとしたらどれか?」 と聞かれたならば、恐らく誰しもが最左列の下3枚辺りを勧めてくるのでしょうが(まあ確かに全てマスター・ピースでは御座いますし、自分も大好きでこの上無く素晴らしいと思いますが、此れ等は完全にゲンスブールマニア向けなんですよねw)、自分であればその答えは此れ一択です。 ジェーンが天国にいるセルジュへの贈り物として、生前の彼から贈られた歌、或いは彼が遺した傑作を歌って贈り、また、其れと同時に、セルジュ・ゲンスブールという1人の天才がいた事を、生涯をかけて長く、広く、世に伝え続ける。 此れが、彼女が「セルジュ・ゲンスブールの生きる霊廟」と言われた所以でしょう。 セルジュ・ゲンスブールがその生涯で最も愛した女性、ジェーン・バーキン。 本当に、素晴らしく美しい人でした。 2人共、たった独りで逝ったのは、死後に再び結ばれる運命だったからでしょうか? 美しい魂達よ、永遠に安らかに… '23 Année Erotique!’