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Genta
写真展用のパネルを製作してる。外注にすると当然だろうけど、既製品の大枠から内容の選択を迫られて、「大きさとか台紙、額縁、切抜きを選んで、一般的にはこんな感じですよ〜。」なんて言われるから、よく分からない一般論を強制させられてる感じがして、嫌になった。..迷っているとき、以前購入したボロボロの額縁に入った古い西洋絵の、台紙のザラザラした紙質とか、ヨレのある端や裏、黄ばんでる余白には美しさがあったの思い出した。“ありのまま変化し、ただただ存在する”という感じが好きだったのをヒントに、パネルの土台を木で作り、経年変化の影響を受け易い、素材感のある紙を使って、写真を展示することにした。

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