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takakuzen
洋銀と南蛮金が揃いました洋銀は銀の質が低いから幕府からは忌み嫌われましたがお隣清国ではかなり人気が出て同じ重さの純銀より高く取引されていました何故流行ったかと言うと清国は銀錠みたいに重さで測る貨幣しかなく計数貨幣の銀貨が無かったのです、故にわざわざ重さを測って取引するより一定の同じ大きさの貨幣が珍しく画期的だったのです、それまでの銀貨は大きさ重さがバラバラだったんだね(これは江戸中期頃までの日本も同様)日本は江戸後期に五匁銀貨に始まり一分銀だの一朱銀だの大きさが同じで一定の価値が決まっている銀貨があったから質の低い洋銀は日本では嫌われたのです戦国時代にも交易でイスパニア銀入ってきましたがあんまり流行りませんでしたねー