期間限定! \LE KLINTの展示がスタートしました!/ --- LE KLINT(レ・クリント) デンマークのオーデンセに工場を構える照明メーカー、レ・クリント。 --- はじまりは20世紀初め。 当時、デンマークの著名な建築家P.V.イエンセン・クリントは折り紙細工のランプシェード作りを趣味とし、出来た作品を知人などにプレゼントしていました。 それにヒントを得た、息子のターエ・クリントは1943年にレ・クリント社を立ち上げ、現在まで続く照明メーカーとなりました。 --- ターエは、デンマーク家具の父と呼ばれる、コーア・クリントの兄弟でもあります。経営能力に長けたターエを含め、ものづくり一家であったクリント家は、デザインに関しても家族で行っていたそう。 --- 当時は、紙シェード+ガラス製灯油ランプのホヤを使用し、その後経年劣化による黄ばみを解決するため表面にプラスチック加工をした紙を採用。現在は、一部のアイテムを除いてプラスチック系シートを使用しています。 --- 長方形のシートに、模様のついた筒状の金型をシートの上で転がして折跡をつけ、その折り目に沿って、3年以上の技術習得をした女性職人が折り上げていきます。全ての照明を習得するには10年以上もかかるという、複雑な作業を彼女たちは、ものすごい速さで作品を仕上げていきます。※はじめてその様子を見た際は、その予想を上回る速さに驚愕しました。 --- 60周年を迎えた2003年には、デンマーク王室御用達にも選定されるなど、1世紀を経てもなお、レ・クリント家の手づくりならではのフォルムは、当時の精神とともに受け継がれています。 --- ぜひ柔らかに灯るレ・クリントの光を見にいらしてくださいね。
期間限定! \LE KLINTの展示がスタートしました!/ --- LE KLINT(レ・クリント) デンマークのオーデンセに工場を構える照明メーカー、レ・クリント。 --- はじまりは20世紀初め。 当時、デンマークの著名な建築家P.V.イエンセン・クリントは折り紙細工のランプシェード作りを趣味とし、出来た作品を知人などにプレゼントしていました。 それにヒントを得た、息子のターエ・クリントは1943年にレ・クリント社を立ち上げ、現在まで続く照明メーカーとなりました。 --- ターエは、デンマーク家具の父と呼ばれる、コーア・クリントの兄弟でもあります。経営能力に長けたターエを含め、ものづくり一家であったクリント家は、デザインに関しても家族で行っていたそう。 --- 当時は、紙シェード+ガラス製灯油ランプのホヤを使用し、その後経年劣化による黄ばみを解決するため表面にプラスチック加工をした紙を採用。現在は、一部のアイテムを除いてプラスチック系シートを使用しています。 --- 長方形のシートに、模様のついた筒状の金型をシートの上で転がして折跡をつけ、その折り目に沿って、3年以上の技術習得をした女性職人が折り上げていきます。全ての照明を習得するには10年以上もかかるという、複雑な作業を彼女たちは、ものすごい速さで作品を仕上げていきます。※はじめてその様子を見た際は、その予想を上回る速さに驚愕しました。 --- 60周年を迎えた2003年には、デンマーク王室御用達にも選定されるなど、1世紀を経てもなお、レ・クリント家の手づくりならではのフォルムは、当時の精神とともに受け継がれています。 --- ぜひ柔らかに灯るレ・クリントの光を見にいらしてくださいね。