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fawn
アンティークを知る、つくる、使う「パリのクロッシェレース ドイリー」福島明子 著 / 誠文堂新光社ISBN 978-4-416-51929-5アンティークレースの新刊が出ていたので、購入してみました。クロッシェレースのドイリーなので、どの作品もオーソドックスなデザインと技法で編まれています。その中で目に止まったのは、この左のページ。私が所有している、米国の友人の大御祖母様が編んだドイリー(右2枚)と同じ技法です。この2枚のドイリー。白い方は細い70番手のお糸を使用してあり、勿論手編み。中央部分は、単純な細編みをひたすら螺旋に編んでいるだけなのですが、その繊細で美しい事!レースはデザインの美しさも勿論ですが、繊細な糸で美しく編み上げるのは、まずはテクニックなり技術の賜だと、改めて感じました。私も時々基本に返り、1枚1枚を丁寧に仕上げたいと思います。

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