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idumin
湯呑に添えられていた栞に嵯峨御流華道家 辻井ミカ氏のこんな言葉が寄せられていました。馬場真右ェ門氏の釉薬と炎と科学に基づく信念によって描きだされた美の世界には、生ける花そのものが吸い込まれ、そして隠された新たな美が引き出される不思議な力がある花器としての美を、華道の心得など微塵も持たぬ私が大変無礼と思いながらも、美が引き出される不思議な力に私も挑戦してみたくなりました。生け方もへったくれもないど素人の生けた花です。むちゃくちゃな生け方はどうぞ失笑下さい。でも、どうでしょうか。華道家の先生がおっしゃっている不思議な力を感じませんでしょうか?花の可憐さだけでなく、器そのものも共に美しさを競い高め合っているような。しばし見入ってしまいました。

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