約1200度という高温で焼成発泡させた煉瓦に似た石が、ハイドロボールです。ハイドロボールの一番の役割は、植物を土の代わりに支えること。無機質で、植物に有害な性質を持っていないことが、植物の植え込み材としての条件にかなつているのです。植物の根のまわりの酸素が欠乏すると、根腐れを起こしてしまいます。根を水浸しにするのではなく、適度に水分を与えてやる必要があります。ハイドロボールは多数の気泡を持っていますが、この気泡は外側に水分、内側に空気を保持する二重構造となっているため、根腐れを防ぎ、適度な水分を補給するのに役立ちます。このため、水やりの回数がすくなてすみます。高温で焼き上げるため、雑菌が死滅し、とても清潔です。しかも水に浮くほど軽いため持ち運びが楽♪♪・・・ハンキングなどに最適です。