※こちらはカール・ハンセン&サン社製ではありませんのであらかじめご了承ください。
椅子の巨匠と称されるデザイナーズが1952年に発表した「CH71 Lounge Chair(ラウンジチェア)」。
元々はAP20という名称でAP Stolen(APストーレン)が製造していましたが、販売期間が短く、ヴィンテージ市場でしか見ることのできない希少な作品でした。
2018年にCarl Hansen&Son(カールハンセン&サン)より待望の復刻を果たし、大きな話題になりました。
デザイナー作品の中の「AP69(PP19)/ベアチェア」を小ぶりにしたようなフォルムから「ミニベアチェア」という愛称で呼ばれています。
待望の復刻を果たした幻のラウンジチェア
「アーム部分がまるで後ろから抱きしめる熊の手のようだ」と名付けられたベアチェアは、1970年以降生産が途絶え廃盤となり、長い間入手困難な幻の椅子となっていました。
そんなベアチェアのミニ版としてデザインされ、少し小ぶりなサイズとして復刻したのがこちらのミニベアチェア です。
コンパクトでお部屋に取り入れやすいラウンジチェアとなっています。
どんな角度から見ても美しく、穏やかな曲線を描くオーガニックで彫刻的なフォルムはすっきりとした印象を与え、圧迫感を感じさせません。
女性や小柄な方でも身体にフィットしやすい奥行きで、程よい弾力のある座面と包みこまれるような安定感のある背もたれが座り心地の良さをアップさせています。
細部まで忠実に再現
曲線を描くチェアのフォルムに対して流れるような見事な張地加工には、家具職人としても一流の腕をもったデザイナーの知識と経験が活かされています。
肩の部分までしっかり背もたれがあるので、リラックスして体をあずけられます。
肘掛けの先を木にしたデザインはこのデザイナーらしさを感じます。短めの木製アームは思わず手で触りたくなるような質感で、腕の長さに丁度マッチするのでサイドのくぼみにスムーズに手を置きやすいようになっています。
こうしたデザインを細部までこだわり忠実に、手の届きやすい価格にて再現をしました。
座面にはクッション性をより良くするために高密度ウレタンフォームを採用しています。
【本体】 天然木・合板・Sバネ
【脚部・肘掛け先】 北米産アッシュ(バーニュッシュドポリッシュ仕上げ)
【座面クッション】 高密度ウレタンフォーム
【背面クッション】 ウレタンフォーム
【シート張材】 ポリエステル100%