ディスキディア ペクテノイデス(カンガルーポケット) Dischidia pectenoides ペクテノイデスは貯水嚢をつくる品種です。 一部の葉っぱが大きくなって貯水嚢(ちょすいのう)を作ります。 貯水嚢は内部が空洞で根が生えており、そこから水分や養分を吸収することができます。 この 貯水嚢の姿がカンガルーの袋に似ていることから、「カンガルーポケット」という別名が付けられました。 かわいい蕾のような見た目の赤い花は夏~秋に開花するようです。 樹形、つるの長さに個体差があります。あらかじめご了承下さい。 ★入荷する季節により花の有無、葉色やボリュームなどは変化します。 鉢の形態:3号プラ鉢 吊り鉢 サイズの目安:高さ約33cm(鉢底から吊りフック頂点まで)ディスキディア ガガイモ科 ディスキディア属 つる性多年草・多肉植物 原産地:東南アジアやオーストラリアなどの亜熱帯地域 ディスキディアは熱帯の森などに生息する着生植物です。 茎の節から根を出して岩や樹木に張り付いて成長します。水分や養分は葉から吸収されます。 日本では吊り鉢仕立てで流通することがほとんどで、つるを伸ばしてその魅力を発揮します。 【管理法】 春~秋は日当たりの良い場所で、ただし真夏は直射日光を避けた半日陰で管理してください。 土はほとんど必要がなく、水ゴケなどに根を巻いて湿度を保つと良いでしょう。 冬は10℃前後で越冬しますができれば15℃くらいで管理しましょう。 冬は活動が鈍くなるので水やりは極力控えめにしてください。 暖かい日など選んで霧吹きで葉水を与えると良いでしょう。