臼杵焼の器は、外画を引き立てるフレームのように、お料理を引き立ててくれます。
オフホワイトのマットな質感と、やわらかな曲線が美しく、1枚でも特別な存在感が生まれます。
流れるようなデザインの持ち手が美しいデザインのマグカップです。
内側のみ光沢のある透明な釉薬でコーティングされ、お手入れしやすい仕上がりになっています。
HPはハーフパイントの略で、パイントはイギリスやアメリカを中心に使われている体積の単位になります。カップの容量が1パイントの約半分、ハーフパイントになります。
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<臼杵焼について>
大分県の東南部、城下町の風情が漂う町で一度は途絶えた窯を、わずかな資料を頼りに、2015年に再興プロジェクトとしてスタート、現代の生活に合わせた器を「 臼杵焼 」として復活、多くの人々に愛される器になりました。
型打ち(かたうち)という技法を使い、多くの工程の手作業から生まれた器は、少しずつ個性を持っています。
重ねた時の多少の歪みや、カタチの違い、焼成後に現れる、空気の入っていた小さな穴や、材料に含まれる鉄分が、酸化し現れる小さな黒い点など、焼き物の特性として、全て含めて大切な器として愛しく思っていただけますようお願いいたします。
<お手入れに関しまして>
磁器は吸水性があまりない性質です。湿気が多い時期や場所では、裏にカビが発生することがありますので、洗った後しっかり乾燥させて収納することをおすすめします。
食洗機の使用は可能ですが、デザインの特徴として欠けやすいものがありますので、手洗いをおすすめしています。
臼杵焼のマット釉は、金属性のカトラリーを使うと、メタルマークとよばれる傷がつきやすい性質です。傷が気になるときは、メラミンスポンジを使用することで、傷跡を軽減することができます。