●品種の特徴\n果皮は黄緑色で、とても強健で育てやすく、初心者の方にもおすすめです。見た目からもわかるように長く、30〜70cm程の房が出来上がります。一房で10ｋｇほどになるのもあります。果実は糖度がなんと20度を越え、まさにハチミツのように甘く、香りは少ないです。収穫して房ごと部屋干ししても干しブドウになります。\n旧約聖書に描かれているぶどうはこの品種だといわれておりまして、最古のぶどうと言われています。\n樹勢は中程度で極めて強健で育てやすい品種です。綺麗に紅葉し、観賞用にもおすすめ。\n\nぶどうは全般に暑さ寒さ、乾燥に強く、北海道から九州まで栽培できます。水はけが良く、通気性の良い土を好み、土質は選びません。\n棚仕立てが一般的ですが、フェンス仕立てやあんどん仕立てなど工夫次第で小さな場所でも楽しめます。棚仕立てで広く育てると1本の苗木で300房以上の収穫も可能です。手間をかければいい果実ができ、おなか一杯の収穫が待っています。\n\n欧州系2倍体\n\n学名：Vitis vinifera.L.　ブドウ科　ブドウ属\n別名：古代ブドウ、ねへれすこーる、三尺青ぶどう\n交配親：不明\n開花時期：5月下旬〜6月上旬