【けいとう】羽毛けいとうセンチュリーミックス 花の種(サカタのタネ) 特長 草丈約60cm、花穂が約30cmの大きさが評価され、A.A.S(オール アメリカ セレクションズ)の入賞品種です。 真夏の暑さも耐え、タネまき後約60日で見ごろになり、夏まき秋開花では輝くような素晴らしい色になります。 栽培環境 熱帯アジア、インド原産の春まき1年草です。真夏の暑さや乾燥にも強く丈夫な種類です。 発芽温度は25℃前後と高いので十分気温が上がってからタネまきします。日当たりと水はけのよい場所を好みます。 生育は非常に早く、タネまき後約2か月で見ごろになるので、植えつけは完熟堆肥や腐葉土の有機質を多めにすき込みます。 タネまき〜植えつけ 発芽適温は25℃前後と高いので、八重桜が散り始めるころからタネまきします。 72穴のセルトレーやジフィーセブンに3〜5粒のタネをまきタネが隠れるように約2mmほど土をかぶせたっぷりと水やりします。 発芽するまで遅霜などに注意します。発芽後はしっかりした苗を残し1本に間引きます。 本葉4〜5枚のころ直接花壇やコンテナに植えつけます。 植えつけは日当たりと水はけのよい場所に1当たり完熟堆肥約5kg、腐葉土約1/3袋、化成肥料約30g(約1握り)をすき込み、株間は約30cmで植えます。 播種箱にバラまきの場合は、本葉2〜3枚の小苗の時期に根を切らないように注意して小鉢に植え替えます。気温が高くなる初夏のころでは直まきもできます。 管理のポイント タネまき用土が悪かったり、小鉢に植え替るときに根が傷んだり、植えつけが遅れて苗が老化するなど、小苗の時期にトラブルがあるとすぐに花をつけて生育が悪くなるので注意が必要です。 ケイトウは若苗の植えつけが原則で、根つくまで乾かさないように多めに水やりします。 株間を十分に広げて株元に光を当て、風とおしをよくすると根張りがよくなり、分枝が多くボリュームのある株に生育します。 コンテナに植えて雨の当たらないところで管理すると色あせが少なく観賞期間が長くなります。 病害虫・生理障害 アオムシ、ヨトウムシ、ネキリムシなど食害の大きい害虫がつきやすいです。 このような害虫は大きくなると殺虫剤の効果が低くなるので、早い時期から予防します。 連作は生育障害が出るので避けます。 楽しみ方など輝くような花穂はボリュームがあり、花壇だけでなくコンテナに植えても見栄えがします。 わい性品種と植えると立体的な庭を演出できます。 夏まきにすると秋の気温の低下とともに色あせも少なく、よりいっそう花穂の色がよくなります。 水揚げもよいので切り花にもなります。 15〜18cm鉢に20〜30粒のタネを均等にまいて育てるとかわいらしいキャンドル栽培ができます。 栽培暦 ※時期によっては取り扱いのない場合があります。 メーカー品切れの場合は、おってご連絡いたします。ご了承くださいませ。花の種