【マリーゴールド】アイシスミックス(サカタのタネ) 花の種 特長 花径約8cmのアフリカン系大輪品種です。 草丈は約1mに伸び、花壇植えで存在感が際立ちます。 水揚げ、花もちがよいので切り花としての利用もできます。 オレンジとイエローの混合種です。 栽培環境 メキシコ原産の春まき1年草です。 発芽適温、生育適温ともに20℃以上と高温です。 日当たりと水はけのよい環境を好みます。 真夏の暑い時期はちょっと開花を休みますが、涼しくなると再び咲きます。 開花期が長いので定期的に追肥します。草姿が乱れたら、切り戻しをすると再生します。 花がらを小まめに摘みとるようにします。 真夏の高温乾燥期に敷きワラをすると、乾燥を防ぎ地温を下げる効果があります。 タネまき〜植えつけ 葉桜のころから初夏のころまでがタネまきの適期です。 清潔な土を使い、128穴のセルトレーでは各セルに2粒ずつ、播種箱では5cm間隔で2粒を点まきにし、 タネが隠れるように5mmほどの土をかぶせ、たっぷりと水やりします。 本葉が2〜3枚になったころ小鉢に植え替えます。 日当たりと水はけのよい場所に、1当たり完熟堆肥約3kg、化成肥料約50g(約2握り)を入れて深くすき込み、 株間30〜40cmで植えつけます。草丈が80〜100cmほどに伸びるので、支柱を立てると安心です。 管理のポイント 短日に向かう時期のタネまきでは花芽をつくりにくくなるので、タネまきは初夏のころまでに行います。 タネが大きいので、5mmほどしっかりと土をかぶせ、たっぷりと水やりします。 ジフィーセブンやポットに直接まくと、植え替えの手間を省くことができます。 日当たりと風とおしのよい場所で、過湿にならないように水やりに注意して健康な苗に育てます。 コンテナ植えの用土は、市販の培養土に腐葉土と赤玉土の小粒を各20%ほど混ぜ、水もちと水はけをよくします。 60cmのプランターでは2〜3株、18cm鉢で1株植えが標準です。 観賞期間が長いので、定期的に、株当たり3〜5gほどの化成肥料を施します。 病害虫・生理障害 アブラムシ、アオムシ、ヨトウムシなどと、高温乾燥期のハダニがつきやすいので、定期的に薬剤散布します。 楽しみ方 草丈が伸びるので、花壇の背景や中央部に植えると立体的に見えます。 マリーゴールドは種類も多く、マリーゴールドだけでのお花畑も楽しめます。 切り花にしても豪華な飾りができます。 マリーゴールドには家庭菜園の大敵の「ネコブセンチュウ」の忌避効果があります。 栽培暦 ※時期によっては取り扱いのない場合があります。 メーカー品切れの場合は、おってご連絡いたします。ご了承くださいませ。花の種