●品種特性 他のパンジーには無いユニークな、虹のような花色が美しいパンジーです。中輪系で次々と花が咲き、連続開花性に優れます。花壇への植栽だけでなく、寄せ植え材料としてもぴったりの品種です。全品種に色幅があり、覆輪とならない単色の個体が発生することもあります。パンジー、ビオラは、ヨーロッパに自生する野生種から育種されました。 野生種や初期の品種は、冬の低温にあったのちに、長日下で開花する性質でしたが 品種改良により秋から春まで長期間咲く品種えと生まれ変わりました。 よって殺風景になりがちな冬の玄関先や花壇にはなくてはならない存在になりました。 現在は複雑に交雑された園芸品種が登場しています。 ●用途・性質 ・用途：鉢植え、庭植え ・花径：約2〜3cm ・草丈：約5〜10cm ・性状：秋まき一年草 ・耐寒性：強 ・耐陰性：半日程度の陽射しが必要 ・学名：Viola xwittrockiana ・原産地：園芸種 ・科名：スミレ科 ・属名：スミレ属 ●育て方の目安 初春 春 初夏 夏 秋 晩秋 冬 ・購入期 ・植え場所 半日程度の 陽射しが必要 ・開花期 ・肥料：鉢 ●難易度 初級者 一番下の写真がお届け苗例です。 商品が植物という特性上、季節によって大きさや色合いが違う場合がございます。 輸送中に若干葉痛みする場合がございますが成長には問題ありません。　以上ご了承下さい。 なお、輸送中の転倒事故はご連絡下さい。●購入後の管理 （品種は異なりますが参考にして下さい） ・コンテナサイズ：W28×H14cm　・植え株数：3株 ・置き場所：日当たりの良い軒下 11月10日 「鉢底に敷く軽石」を鉢全体の3分の1入れ、「万能培養土」で植え込みました。元肥は入れていません。 植え込みから1週間ほどたったところで「万能肥料」をティースプーン3杯与えました。 水やり 水やりの基本は表面の土が白くなったら与えるですが、定期的に与えても問題ありません。 この時期、場所によって異なりますが一日おきか二日おきに与えて下さい。 12月26日 寒さにあたることで株がしまってきました。花数も少なくなってきました。 寒さが強くなるとどうしても花数が少なくなります。 「万能肥料」をティースプーン3杯与えました。 注意！花数が少ないからといって肥料を大量に与えても花は咲きません。 肥料は定期的に一ヶ月に一回、一株にティースプーン1杯が基準です。 水やり 12月下〜3月上はほとんど乾きませんが土のなかの水を入れ替えるつもりで 約1週間に一度はたっぷり与えて下さい。（場所によって異なります） 3月8日 寒さもやわらいできたので花が沢山咲いてきました。 この時期になると花が終わるとタネを付け出します。 そのままにしておくと株が弱ってしまうので早めに取り除いた下さい。 茎から取り除くと病気の発生を抑える効果があります。 水やり 暖かくなると株も大きくなり乾きやすくなります。 置き場所によって異なりますが毎日から一日おきが目安となります。 4月26日 少々株が乱れてきましたがまだまだ楽しめます。 5月15日 暑くなると株も乱れ寿命を迎えます。 晩秋から初夏まで楽しめるビオラも一年草ですので、このような状態になったら終了となります。 ●管理のポイント 置き場所：半日程度日が当たるところで十分楽しめます。 水やり：一回に与える量が重要です。鉢底からたっぷり水がでるまで与えて 　　　　 下さい。鉢の中の水を新しい水に入れ替えるようなイメージです。 肥　料：与えすぎは花が咲かなくなる原因に繋がります。また暖かくなると蒸 　　　　 れやすくなります。注意しましょう。