モロッコでプフと呼ばれている、山羊革のクッションです。（詰め物は付属しません）現地では、オットマンとして足置きにしたり、スツールとして使われています。中の詰め物の量を調整すれば、クッションにしたり、座布団としても使用できます。本来、中には不要な衣類や、季節外れの毛布やタオルケットなどを詰めます。置き場所に困っていた布製品やニットなどがオシャレに片ずくのでとても便利です。初めのうちはどうしても折りジワが付いているので、パンパンに詰め物をすると、シワも早く消えていき、形も馴染んでいきます。 革の鞣しに始まり、染色、裁断、刺繍、縫製とすべての工程がハンドメイドで行われています。特にプフは、何十枚ものパネル状に裁断された革を、パイピングを挟みながら縫製するという、大変な手間を要する作業を経て、作られています。 天然羊革が贅沢に使われているモロッコ伝統のクッション、インテリアとしてもとてもオシャレで存在感大です。 プフの山羊革は、モロッコの伝統的手法、化学薬品や漂白剤を一切使用しない方法で鞣されており、革自体が持つ特有の臭いがあります。気になる方は風通しの良い場所で陰干をして下さい。この臭いは使っていくうちに薄れていきます。ほとんどの方には大丈夫なようですが、特に臭いに敏感な方にはおススメ致しません。自然の革を使用しているため、小さなしみや傷、汚れが若干あります。薬品を使ってのシミ抜きや洗浄はされていません。またオールハンドメイドで作られている為、若干の色むらや、サイズの誤差があります。　 以上をご理解の上、大量生産品にはない、手作りのぬくもり、独特のデザイン、そして本革ならではの自然な風合いをお楽しみ下さい。