オリン・スウィフトは1998年に創設。 ジンファンデルを中心にしたブレンドものの「プリズナー」で人気を博します。 プリズナーは2010年にヒュネイアス・ヴィントナーズに売却、ヒュネイアスは今年、コンステレーション・ブランズにそれを売却しています。 オリン・スウィフトはプリズナー以外のワインも非常に高く評価されており、それぞれにユニークな名前と極めて個性的なラベルを付けることからシネ・クア・ノンになぞらえられることもしばしばあります。 2016年　オリン・スイフト社は、E.&J.ガロワイナリーの傘下に入りました。 世界NO.1ワイナリーと呼ばれ、世界販売数を記録する巨大ワイナリーです。 その昔、日本では 「ガロより安くて美味いワインは無い」と言われていました。 約30年前に日本に乗り込み、取っ手が付いた大ボトル「カルロロッシ」は、日本中のスーパーや量販の棚、下段に必ずと言っていい程、陳列されていました。 当時のガロジャパン営業 部は、パソコンを携えてマックやロイホで売上げ報告を上げていました。 現在のインポーターは、サントリーになっております。 オリンスイフトワインの取り扱い代理店については様々な情報が錯綜しております。 Orin Swift Cellars　 1325 Main St, St. Helena, CA 94574-1904 オリンスイフトセラーズのティスティングルームは、ナパから29号線でオーパスワンなどを右手に見て、ソノマ方面に向かうセントヘレナの街中に構えます。 ナパの29号線にある「Dean &Deluca」こちらのワイン売り場では、オリンスイフトセラーズはワインメーカー・オブ・ザ・イヤーに何度も選ばれている秀逸なワイナリーです。 Saldo The Prisoner Wine Company ジンファンデル85%／シラー&プティ・シラー15%　 ザ・プリズナー・ワイン・カンパニー フレンチオークとアメリカンオークのブレンド 新樽比率　20％ エチケットはテプラで作ったような簡素なスタイル。 ワイン名のサルドとは。ラテン語が起源で、しばしば、あちこち、そこここ、などの意味を表し、この場合だと、カリフォルニア北部全土の「あちこち」の地域からジンファンデルを表現しているようです。 ソノマやメンドシーノ・カウンティ ロダイ、シエラ・フットヒルズの温暖な内陸地に広がっています。 100ポイント常連の [Sine Qua Non] シネ・クア・ノンと比べても、凄まじい変態度で迫る勢いです。