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  • 商品説明
  • 仕様・サイズ
サイズ:19.5×12cm  【お送りするヤマゴケは初夏が最高です!】 1.苔といえども植物です。桜の花が咲く頃を境に苔も休眠から目覚めます。 2.色目も段々と艶を増してきます。その頃から気温も日々上昇していきますとヤマゴケの新芽も成長を開始します。  5月下旬頃のヤマゴケです。 3.そして育ちましたヤマゴケのアップ画像です。 そのよく育ったヤマゴケを取りますと、詰め合わさった部分の成長がストップした状態で元の採取時の地肌が見られました。 4.そして平成29年5月下旬発送いたしました。最高級ヤマゴケ小パックです。過去最高のヤマゴケ保障です! 【ヤマゴケ(ホソバオキナゴケ)の育つ環境】 1.比較的乾燥を好む苔かと思われます。  自然においては、スギ林等の乾燥しやすく、比較的日照条件の悪いと思われる林床にみられるのではと思います。 2.具体的には、ヒノキの根元に半着生状態で育っていたり、ヒノキの落葉の堆積した上に育っていたりします。  落葉はやはりヒノキだけに腐りにくく、通気性・排水性が更に良いかと思われます。 【ヤマゴケ(ホソバオキナゴケ)の育て方】 1.日陰を好み、日陰の苔の代表種といってもよいかと思います。  盆栽の化粧等によく購入されているようですが、現実には葉焼けしてしまい、葉緑素が消え  白化現象のようなことが起こり、その美しさはなくなっているかと存じます。            ヤマゴケの使い方として直射日光下での張り苔には向かない苔といえます。 2.弊園では、  (1)乾燥気味に育てるという条件を可能にしてくれているのが新聞紙一枚の上に乗せていることです.    「苔には根が無い」ということを理解していただきますと新聞紙で充分なことがわかります。  (2)水やりですが、乾燥を好むということで毎日の水やりは避け、表面が乾き、白っぽくなったところで    水やりをいたします。新聞紙一枚ですから、保水力はなく比較的早くに乾燥するかと思います。    そして春の成長期にうまく管理してやりますと上記の画像のように「美しさ100%」のヤマゴケと育っていきます。 3.平成28年夏頃より赤玉土の上にヤマゴケを置き、管理しました。水やりは秋まで毎日のごとく、  冬の間もハウス内に取り込みまして管理。水やりもそれなりに多くやりました。   そして春の成長期を迎えましたが、ご覧の通りの育ち具合です。やはり多湿では生育障害が生まれましてきれいには育ちません。  くれぐれも多湿にならないように管理してください。 【ヤマゴケの楽しみ方】 1.弊園が過去一世を風靡しましたものが「おかまりも」の名称で販売いたしましたヤマゴケです。  その他にも苔盆栽として次々ヒット作を販売いたしました。  等の作品です。 2.おかまりもの管理  (1)10年以上も前になるかと思います「おかまりも」の販売。    その当時でも特別美しいヤマゴケを入手、即席で軽石に張ったものでした。類似品が出回ったのですが、    似ても似つかぬものでした。それは当時の技術陣ともいえるスタッフの優秀さに他ならぬことでした。  (2)折に触れ何かと昔の苔玉ことを言われる昨今でしたが、「おかまりも」を作るに足りるスタッフは    今はもうおらず、さりとてその技術を持つスタッフも集まらず、何とかして昔の再現をと思いついた    のが、育てるということでした。  (3)そしてついに一年をかけて育てました現代の「おかまりも」です。          雨のあとに撮影したものが下の画像です。しっとりと美しく育っています。        (4)昨年夏前(2016年夏)にきれいなヤマゴケを選び軽石に植えました。    昨年秋(2016年10月27日)その養生したヤマゴケです。夏から秋にかけよく成長し、それはそれは    美しく育ってくれましたが、やはり野生のヤマゴケの域は脱し得なかったのかもしれません。  (5)そしてこの春、桜の咲く4月。植物たちが一気に芽吹いてくれるのですが、コノヤマゴケも    見間違うばかりに育ってくれました。    化粧仕立てに水盤とくらま砂のコラボによる作品の仕上がりです。 LサイズMサイズ      いかがでしょうか。    2017年5月       

【京の苔】季節限定 特選ヤマゴケスペシャル(風通し・乾燥を好むホソバオキナゴケ) 小(S)パック(外径19cm×12cm) 【苔盆栽】【苔テラリウム】【造園・庭園の苔】【オカマリモ】【苔ボトル】【シェードガーデン向】【日陰の苔】【マンジュウゴケ】

¥ 1,100 (参考価格)

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