ミッドセンチュリーを代表するデザイナーがデザインしたミニテーブルは、1人用のミニテーブルからサイドテーブル、小物や照明を置く台としてなど多目的に使用することを想定した小さなローテーブルです。
フラットな天板なので複数並べて来客に対応することもでき、デザイナーズ夫妻が自邸にイサム・ノグチを招いた際にこのテーブルですき焼きをふるまったというエピソードも残っています。
このデザインは1950年当時アメリカ西海岸でブームだった「ZEN(禅)」の日本文化に影響を受けたと言われており、どことなくお膳のようなサイズ感は床で座って使うのにちょうど良い高さ。
もともと日本人は床座りの生活スタイルが根付いていおり、欧米から椅子座の生活が普及した現代でも自室では床座りという人は少なくありません。床座りには目線を低くすることでお部屋を広く感じさせ、空間の自由度を保てるというメリットがあります。
細く頑丈なトラス構造のワイヤーベースや天板の絶妙なテーパーなど、デザイナーのセンスが存分に詰め込まれたスタイリッシュな外観は小さくてもインテリアとしての魅力充分。
2.3kgと軽量なのであちこち動かすことも容易です。
「お部屋は狭いけどインテリアにはこだわりたい」という方にはぜひ床座り+ミニテーブルという組み合わせで、ミニマルで洗練された暮らしはいかがでしょうか。
※組み立ての手間が不要な完成品でお届けします。