ちょうどマネやドガといったフランスの画家たちが浮世絵などの日本文化に魅せられていた時期に行われた1867年のパリ万国博覧会。そこでヘレンドはこの"インドの華"のディナーセットを出品しました。「柿右衛門写し」と呼ばれる日本風のパターンはフランスの皇后ユージェニーに気に入られて、早速注文を受けたといわれています。そしてその買い上げたディナーセットは、ヘレンドの故郷でもあるオーストリア・ハンガリー帝国のフランツ・ヨゼフ皇帝を歓迎するディナーのテーブルを飾ったそうです。
化粧箱:商品のみ(箱なし)
備考:フリーザー可