ペンダントライト
  • 商品説明
  • 仕様・サイズ
世界でも高い評価を受けている彫刻家、イサム・ノグチ氏の手による光のオブジェ。現代の芸術的感性と日本の伝統を見事に融合させた照明デザインの最高傑作として世界中で愛されています。45Aはそのなかでも天井から吊るすペンダントタイプのAKARIです。直径約45cmの球体状のシルエットに竹ヒゴが等間隔で巻かれた、AKARIの中で最もベーシックな形の一つです。AKARIのシェードはすべて職人の手作業で制作され、完成したAKARIにはロゴマークが刻印されています。●ランプ:E26 LED電球 40W相当 電球色 ×1●寸法:高・430 巾・φ450 コード長・300mm ●材質・仕上:鉄・竹ひご・和紙●デザイナー:Isamu Noguchi※引掛シーリングattention! / あらかじめご了承をいただき、ご注文をお願いします。・受注品につき、ご注文後 数か月程度かかります(クレジットまたは銀行振込にてご注文ください)。・商品画像はイメージです。デバイスによって色味・質感が実物と異なる場合があります。・ご注文後のキャンセルや仕様変更、イメージ違いのよる商品到着後の返品は承っておりません。巨匠イサム・ノグチが生んだ「光の彫刻」20世紀を代表する現代彫刻の巨匠、イサム・ノグチが手がけた照明シリーズ「AKARI」。紙と竹と木という、日本古来の素材で形作られた光の彫刻です。光を柔らかに透過する和紙をのシェードは、部屋全体にほどよく光を分散させ、リラックスした雰囲気を醸し出します。「AKARI」という名は太陽の光や月の光などの「あかり」を部屋に採り入れる存在として名付けられており、生活が近代化し機械化した現代人にとって憧れとなった、自然光を思わせる照明としてデザインされています。1951年から制作された「AKARIシリーズ」イサムノグチは生涯に100作以上ものAKARIシリーズを発表し、今日も世界中の人々に愛用されています。現在でもそのうちの一部は生産が続けられ、美術史に残る傑作を暮らしへと取り入れることができます。中でもペンダントタイプのコレクションは、AKARIシリーズのうち最もシンプルな構造をしており、和室・和モダンの空間はもちろん、自然の風合いを生かしたモダンインテリアにも活用しやすく、現在でも求める声が止みません。Dシリーズ球体状のシルエットに竹ヒゴがランダムに巻かれた、AKARIの中で最もベーシックな形の一つです。竹ヒゴはイサム・ノグチが決めた位置に巻かれ、同じ歪みを再現しています。Aシリーズ球体状のシルエットに竹ヒゴが等間隔に巻かれたAシリーズ。 提灯から装飾を削ぎ落としたようなミニマルな形状は、インテリアに広く調和します。ENシリーズ円盤型のシルエットに竹ヒゴがランダムに巻かれてENシリーズ。イサム・ノグチの指示による歪みは、楕円のフォルムと相まって有機的な印象を与えます。ルナー彫刻と岐阜提灯イサム・ノグチは「芸術は環境の一部として調和し、周囲に溶け込むべきである」という信念を持っており、立体芸術の一環としてインテリアのデザインを行なっていました。1943年にはAKARIの原型となる、アルミの円筒シェードを備えた3本足の照明器具を妹アイリスに贈っており、こちらは後にシェードの素材を紙に変更し、米Knoll社から発表されています。AKARIはこうした自ら発光する「ルナー彫刻」と呼ばれるシリーズの発展形として生まれました。そのヒントとなったのが、彼が1951年に来日した際出会った岐阜提灯であり、そのシンプルさと柔軟さを取り入れることで、楕円形や円筒形、卵を半分に切ったような形など、15種類ほどの変形提灯を制作しました。AKARIは現在も、イサム・ノグチに岐阜提灯を紹介し、デザインに協力した「尾関次七商店」の後身である「オゼキ」が行なっています。Isamu Noguchi / イサム・ノグチ イサム・ノグチはロサンゼルスに生を受け、生涯を通し多分野で功績を残した芸術家です。日本人の父と米国人の母との間に生まれ、日本で過ごした少年期から建築設計の傍ら、指物師のもと工芸技術を学びました。1918年に渡米後は彫刻家として認められ、歴史あるナショナル・スカルプチャー協会の会員に選ばれています。その後パリでは抽象彫刻の巨匠ブランクーシの助手も務めました。デザイン分野の代表作には、1947年、ハーマン・ミラーのディレクターであったジョージ・ネルソンの依頼で制作したノグチ・テーブルがあり、自身で最も成功したインダストリアル・アートと評価しています。

Isamu Noguchi(イサムノグチ)和風照明 AKARI 45A 【受注品】

¥ 21,450 (参考価格)