「水のしずく」をイメージして制作されたフラワーベース。水を口もとまでいっぱいに注ぐと、花器そのものがまさに「水のしずく」のような塊になります。
透明でシンプルな形なので脇役に徹して、主役のお花を引き立ててくれる。それでいて花器自体の佇まいも美しく、「存在感がないようである」というなんとも不思議な花器です。
つくり手は、千葉にガラス工房を構える松野さん。シンプルなデザインなのに味気ない感じがしないのは、吹きガラスのとろっとした波打つ質感ゆえ。
その美しさは水を入れてない状態でも眺めていたくなるほどで、量産品で同じデザインのものを作ってもこうはいかないなあと思います。
口が狭いとお手入れが気になるところですが、口元ぎりぎりまで水を入れると思いのほか水垢ってつかないんですね。満杯まで水が入っている姿のほうがより雫らしくて美しいですし、ぜひそのようにお使いいただきたいです。
清涼感あふれるみずのうつわ、テーブルの上やお部屋を涼やかな雰囲気にしてくれる一品です。
【注意事項】
・耐熱ではありませんので、急な温度変化を避けてください。
・口元まで水を入れてご使用いただくと水垢はつきにくくなります。コケなどによる内側の汚れが気になる場合は、新聞少しと水を適量入れて振って頂くと落ちやすいです。
・花器に直射日光が当たるとガラスがレンズのように焦点を結んで発火する危険がありますので、直射日光の当たる窓際には置かないで下さい。
・本品の底面には作家のサイン「E」が彫られています。
・ご使用のパソコンのモニターによって、実際の商品と色柄が異なって見える場合があります。予めご了承下さい。