時計の枠をつくる製造過程で端材となった、無垢のウォールナット材を使うことが始まりでした。
このヴォリューム感を活かしつつ、趣きがあるように、そんな思いから生まれた置時計です。
思わず手に取りたくなるような、コロンとした形になるように、うしろを大きく丸く削り出せば、開口部に立体的な曲線が現れ、柔らかなフォルムに生まれ変わります。
数字の指標は印刷のように“色”をのせるのではなく焼印による焦げを用いています。
焦げの濃淡や、焼印を押した際につく凹みはそれぞれで、木目の表情とあいまって、同じものが2つとない味わい深いプロダクトです。
[木目について]
木目や節は木材の特長でもあり、同じ商品でも一つ一つ表情が違います。
2つとして同じものがないことが天然素材製品の特徴であり、面白みでもあります。
木目の形、色の指定は出来ませんので予めご了承下さい。