遠くからでも近くからでも見やすい壁掛け時計。
広い空間でも遠くから見やすいよう、コントラストが効いた大きめのインデックスにしています。
しかし、広い空間といっても時計を見る位置はさまざま。大きな掛け時計は、広い文字盤の面積ゆえに近くから見た時には目線が散漫になりやすくなります。
そこで、近くから見た時の時刻の視認性を高めるために、丸い目印に目が留まりやすい習性を針のデザインに取り入れ、目線を自然と針の先に誘導できるように配慮しました。
住空間だけではなくオフィスや店舗など広い空間での使用も考慮し、視認性を機能的に追及したデザインです。