伝統銅器の老舗、新光堂の製品です。
主な写真には純銅製 抗菌洗面器 大(直径32cm、指三本分ほど小振りなものです)を使用しております。
昔から木製の湯おけやわっぱ桶のタガには銅が好んで用いられてきましたが、
それは銅の抗菌作用によって黒カビや臭いが発生しにくく、桶全体が長持ちするという理由からです。
こちらの洗面器は、その強力な抗菌・除菌力をもつ銅100%で製作。
純銅湯桶のレトロな姿とはうってかわって、薄く、丸っこい可愛らしいデザイン。
広いふちは持ちやすく、端は内側に丸めてあるので触り心地も抜群です。
銅のイオン作用を重視した素銅仕上げのため、桃色はすぐに変化してしまいますが、
使い込んでいくうちにムラが少なくなり、深い色へと落ち着きます。
銅製品を育ててゆく楽しさも味わえる、すてきな製品です。