ガバ鋳込みと呼ばれる製造方法の特徴をいかした、磁器の時計です。
すり鉢状に緩やかにくぼんだ中央面の外側には、レリーフのように指標が滑らかに浮き出ています。
外形のフレーム部分は柔らかな丸みを帯びており、壁に優美な影を落とし、時計を手に持った際には心地よい手触りを生み出します。
そして、そこには時計を象徴する12本の繊細なラインテクスチャーが施されており、素材の質感を高めています。細くのびやかな形状の針は、繊細な本体に馴染みます。
本体の色調には、素材本来の色味と質感をいかしたホワイトと、本体形状に相応しいマットで上質なブルーとベージュの3種類を用意しました。
セラミックジャパンの持つ焼き物の技術により誕生した空間の質を高める陰影の美しい時計です。
*製造方法(ガバ鋳込み)の特性上、枠体の肉厚が変わるため、重量に個体差が生じます。