1952年建築家が発表したチェアは、背と座が一体化している世界初の3次元成形合板のチェア。
ユニークなくびれのあるフォルムは、成形時の割れを防ぎつつ身体に沿った立体的な曲面を成形するために、試行錯誤を重ねた末に生まれた形です。
くびれが適度な弾力を生み、長時間座っても疲れにくいという快適さを備えており見た目の可愛らしさだけではない「機能美」が感じられます。
ぱっと見シンプルなようで実は複雑な3次元曲面を、座り心地を大事に注意深く再現しました。
裏面のディテールに至っても、脚の接続部分をカバーする仕様やスタッキング(積み重ね)の際にサポートするパーツもきちんと再現。
色、木目の異なる4パターンのカラー展開
インテリアのテイストに合わせて選べる4パターンを用意しました。
ホワイト、ブラックはアッシュ突板をベース目が見えるようなカラードアッシュ仕上げをしています。
カラードアッシュは、天然の木目を生かしながらカラー塗装を施した仕上りなので、あえて木の素材感を残しながらもナチュラルな印象で色々なカラーを楽しむことができます。
お家の中は床や家具など木を使っている場合が多いため、モダンになりすぎずなじんでくれます。
素材感を残した高い品質のカラー仕上げとなっています。
ウォールナットは天然木ウォールナットの突板を表面に使用しています。
色だけでななく素材感も異なる4パターンです。
元々、設計した製薬会社の社員食堂で丸いテーブルと合わせることを想定してデザインされました。
なので円テーブルとの相性はとても良く、背もたれの曲線が天板にフィットしすっきりとしたダイニングができあがります。
ぜひセットでもご検討ください。
プレーンなデザイン、機能性、そして少しの可愛らしさは、発売から半世紀以上が経過した今なお替わるものがなく、世界中で愛されています。
流行り廃りのないデザインをお求めの方にはぜひおすすめしたいチェアです。