ヘイニ的ルノ日記 板チョコを割って、 Runoのデザイナー ヘイニ・リータフフタは、ルノを日々どんな風に使っているのか?ジャー蓋付0.25Lの使い方が凄く面白かった。僕には思い付かない用途だったし、とってもナイスな使い方だと沁みたので、これから取り入れていくこと間違いなしです。その使い方は板チョコを割って入れる、です。えっ!?と驚きましたが、実際に割って入れているところを見るとアリな気がしてきます。板チョコをティータイムに出す、ことも可能になるというスペシャルテク!面白いです。でも、これは別にヘイニの家に限ったことではなく、誰でもやってることだと言っていました。フィンランドで板チョコよく見かけますが、なかなかの大きさで厚いというのは、こんな風に割って保管して食べるからなのかも。板チョコを割ってジャーへいれて、残ればそのまま冷蔵庫で保管。冷蔵庫の雰囲気も良くなります。冬に限らず夏にだって、冷えたチョコを出せるし、そのジャーに収まる見た目も新鮮だから注目を集めそう。 ジャー蓋付があるのなら ジャムらしき物を作って入れる 2020年からスコープのみで販売が続いているRunoフロストベリー、デザイナーのヘイニもこの復活を喜んでくれましたし、スコープユーザーにも好評ですから、スコープ冬の恒例行事として毎年ラインナップを増やしながら、取り扱いを継続しています。2年目の2021年冬に追加したのが、エスプレッソカップとジャー蓋付0.25Lです。追加アイテムにエスプレッソカップを選んだので、エスプレッソといえば砂糖、沢山の砂糖、そんなイメージがあるからかシュガーポットとして使いたいジャー蓋付0.25Lを追加しました。でも、実際はプリザーブといいますか、コンフィチュールといいますか、つまりジャムのような物を作ってジャーに入れ(単純に果物を砂糖と一緒に煮詰める)ジャムの替わりとして朝食やティータイムに出すような使い方がメインです。そうすれば、ジャムを買ってきた時とは違ってガラス瓶のゴミもでないし、より美味しいですし、シンプルな原材料だから安心ですし、なにより食卓の雰囲気がよい。だから、Runoフロストベリーが食卓に並ぶ季節になりましたら、プリザーブ用、コンフィチュール用としてジャー蓋付を使ってみてください。果物が少し余り気味だったら、食べれなくなる前に煮てしまい少し長持ちさせると無駄がなく気持ち良いです。また、小さなお菓子をいれるにもよい器だと思います。 フロストベリー / サマーレイ サマーレイとフロストベリー Runoがまだアラビアの定番ラインナップとして生産されていた頃、サマーレイという柄にのみジャー蓋付0.25Lは存在していました。そして2010年のフロストベリー発売時にはラインナップされていなかったのですが、2011年冬にフロストベリーが再登場した際、このジャー蓋付とペーパーナプキン2サイズが加わりました。つまりRunoジャー蓋付は2柄存在し、その片方フロストベリーを2021年冬にスコープは復刻したということになります。ただ、蓋と身、つまり2アイテムで1アイテムな蓋付きジャーですから価格は高くなりますし、複数個必要になることもないアイテムですから他と比べて人気は高くありません。現在庫が売り切れた後の入荷予定は決まっていなくて、次回は早くて2028年ぐらいになると思います。 蓋と身、柄のつながりについて 蓋と身で柄が繋がるデザインになっていますが、1cm程度のズレはございます。検品時には全てをチェックしてズレが大きい場合は組み替えて調整はしていますが、多少のズレは許容していただかないと継続できないアイテムですから、ここは大目に見てください。とはいえ、 キッチリ蓋が固定されるような作りではないので、その繋がりというのも曖昧です。だから使っていて気になる程ではないと思います。蓋と身の柄が綺麗につながる物を選んで欲しいというリクエストは不公平となりますのでお受けできません。ズレはある物とご理解の上オーダーをご検討ください。 スペック 材質 磁器 寸法 約W100×D90×H87mm / 380g / 250ml(満水) 生産 Made in Thailand 備考 オーブン(直火不可):○ / フリーザー:○ / 電子レンジ:○ / 食器洗浄機:○ 購入前に確認ください ・ 柄の色が小さく抜けている場合があります。 ・ 小さな黒点やピンホールは良品としています。 説明書ダウンロード 陶磁器