岩手の田中菓子舗の田老かりんとうは、黒糖のうずまき模様がユニークな美味しいかりんとうです。
岩手の田中菓子舗の田老(たろう)かりんとうは、お椀のように広がった形の生地に、黒糖のうずまき模様が入ったユニークな姿で親しまれている美味しいかりんとうです。
かりんとうにかけられた黒蜜の濃淡と、ぱりぱり歯ごたえのよい触感が特徴で、飽きのこない素朴な甘さに、ついつい手が伸びるおやつです。
田老かりんとうは、1袋あたり、平均7枚前後のかりんとうが入っています。
6袋入ったセットなので、ご家族やお友達、ご近所の方などに配って美味しいかりんとうをみなさんでお楽しみください。
■田中菓子舗
岩手県の沿岸にある宮古市田老町の老舗のお菓子屋さんです。
大正12年創業以来、田老かりんとうは、岩手県の人々に馴染みの駄菓子として愛されてきました。
昭和8年の三陸大津波で一度大きな被害を受けるも、再建を果たし、製造を続けてきましたが、
2011年の東日本大震災で、自宅兼工場が津波に流されてしまい、一時は製造がストップしました。
震災後は仮設団地内の2階建てのプレハブ商店街の中に、仮設店舗を構えお店を再開しましたが、プレハブではかりんとうをつくるための機材が入らず、しばらくはマフィンなどの小さな焼き菓子の販売を続けていました。
2013年3月に、念願叶って新しく工場を再建し、田老かりんとうの販売復活に至り、今では工場から出来立ての田老かりんとうを仮設店舗で販売できるようになりました。
しかし、仮設団地内の中にあるプレハブ商店街では来客数も限られる上、店舗は急な階段をのぼった2階に位置するため、震災前にはよく訪れていた年配のお客さんたちの足は遠のいているそうです。
当店viewgardenは、同じ岩手県のお店として、田老菓子舗を応援しています。