【サクラソウについて】 \nサクラソウ属の植物は約500種類あるとされており、鑑賞用に育てられる品種が数多くあります。 \n高原や山地、河川敷などに自生する多年草、一年草です。 \n花形のバリエーションが豊かで、様々な形があります。 \n伝統園芸植物のひとつで、江戸時代の元禄年間から栽培の記録が見られます。 \n\n【品種特徴】 \nマラコイデスは、中国の雲南省原産の一年草です。 \n株全体に白い粉がつくことから、ケショウザクラという和名がつけられており、粉雪がかかったようにも見えるその姿は、冬に咲く花にぴったりの見た目をしています。 \n花は茎の先につき、放射状に、隙間なく花を咲かせてくれます。 \n花色も豊富なので、花壇や寄せ植えとして人気です。 \n夏の暑さに弱く、夏には買われしまいますが、種をつみ、蒔くことで毎年楽しむことができます。 \n\n開花期が1〜4月長い点も、うれしい特徴です。 \n寂しい冬から、芽吹く春までの間、多様な色をにぎやかに咲かせ続けてくれるでしょう。