かご・バスケット
  • 商品説明
  • 仕様・サイズ
【商品詳細】 サイズ …上部 直径約30cm 底面 直径約22cm 高さ 持ち手部分約32cm 原材料 …籐(カンボジア産) 販売者 … moily 岐阜県不破郡垂井町敷原173 【確認事項】 商品写真はできる限り実物の色に近づけるようにしておりますが、お使いのモニターやお部屋の照明等により実際と色味が異なる場合がございます。また、手作りのため、個体によってサイズは少々異なります。ご了承ください。【カンボジアの小さな村のみんなとカゴでしあわせに】 「私いつも、ほんとにしあわせだなって思うんです」と彼女は笑う。カンボジアの小さな村で編まれたカゴを、愛しそうに抱えながら。 岐阜県不破郡垂井町で「moily」を営む池宮聖実さん。 2009年、大学3年生のとき、一週間のボランティアツアーで訪れたカンボジアが彼女の人生を大きく変えました。生き生きとおおらかに暮らす現地の人々の笑顔は、渡航前に勝手に思い描いていた貧しい国の暗いイメージとは全く違っていたそうです。 「私は本当の世界をまだ何も知らない。もっと自分の目でリアルな世界を見たい」。 そう思いたち、アルバイトで資金を貯めて卒業と同時にバックパックで10カ月間、16カ国を巡る旅に出た聖実さん。東南アジアやモンゴル、中国、インド、中東、アフリカ、南米。出会う人々と語り、笑い、泣き、リアルに感じる世界がぐんと広がりました。 同時に、貧困から派生する児童就労や暴力、就労難、売春といった、彼ら彼女らが抱える厳しい現実や課題も知り、自分が出会った人たちの力になりたいと感じます。しかし、「じゃあ、キヨミに何ができるの?」と聞かれて、すぐに答えることはできませんでした。 2014年、すべての始まりだったカンボジアを再び訪れ、市場でラペアという植物で編んだカゴと出合い、カゴ編みで生計を立てる小さな村に一年近く通って、職人たちと少しずつ信頼関係を築きました。 そして、デザイン性とクオリティの高いカゴを発注してフェアな金額で買い取り、日本で販売するmoilyを立ち上げました。村に継続的な仕事を作ることが、彼らが貧困などの課題を自分たちで解決する手段になると考えたからです。 「彼らが大切にしていること、家族のつながりや食事、年一回旅行、そういうものを壊してまで仕事を作ることは、彼らにとってのしあわせじゃない」 食べるためのライスワークではなく、豊かに生きるためのライフワークを作り、お互いに支え合う対等な関係でいたいと、対話と試行錯誤を積み重ねながら、moilyは少しずつ軌道に乗りました。 カゴのタグに記された名前を見ていると、子どもをあやし、おしゃべりをし、笑い合いながら、カゴを編む村の女性たちの姿が思い浮かんできます。村には電気が通り、カゴを作って高校に通えるようなたこや、毎月一人で暮らせる分のカゴを作れるようになる方もでてきました。 聖実さんは言います。「moilyを通して、少しでもしあわせを感じる人が増えたら嬉しい。それが私のしあわせなんです」。 そんな聖実さんの元から届いた「ランドリーバスケットS」。 カンボジアの小さな村「コックトラーイ村」で一つひとつ丁寧に編まれたカゴは、丈夫で艶のあるラペアという素材でできています。 親から子へと何世代も受け継がれてきた「かごあみ」は今では編み手が少なくなってきており、moilyでは、このカンボジアに伝わる手しごとを守りながら、品質の高いバスケット作りをしています。 「ランドリーバスケットS」は、洗濯物を入れるカゴとしてはもちろん、タオルなどの布ものの収納やおもちゃなど、ちょっとしたものを片付けるカゴとして、さまざまな場面で活躍してくれます。 ほどよい大きさで見せる収納としても活用いただけます。使い込むほどに味わいが出て、美しい茶色になっていきます。ながく愛用しながら、かご自体の経年変化も楽しむことができるアイテムです。 サイズ違いで揃えるのもおすすめです。

ランドリーバスケットSmoily[ 岐阜県 垂井町 ]

¥ 4,620 (参考価格)

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