インテリアのテイストはいくつもあるけれど、部屋数は決まった数しかありません。やりたいテイストが1つであれば良いけど、“あれもいいこれもいい"で結局定まらず、なんてことも。そこでテイストが違うものを組み合わせても、ごちゃごちゃしないお部屋作りのコツをご紹介します。
近いテイストのものをチョイス
インテリアのテイストも細かく分ければものすごい量がありますが、ざっくり分けてしまうことも可能です。たとえば「女の子っぽい」とか「外国っぽい」とか。そんなくくりで似たようなテイストを集めてみてはいかがでしょうか?なんとなく“まとまっている"ように見えると思いますよ。
シンプルにまとめたもの勝ち!
ベースとなる一番好きなテイストは、主張するものでOK。そのほかの、テイストは違うけどかわいい!アイテムは、さりげなくシンプルにまとめれば全く違和感もありません。統一感が出るようになじませるコーディネートをしましょう。詰め込みすぎないのもポイントの1つですね。
“女の子らしい”お部屋
女の子っぽいを作るテイスト・アイテムもさまざまありますが、それほど遠くないものなので綺麗にバランスよくまとまってくれるものです。そういった点では“女の子の部屋なら女の子らしいもの"を、“男の子の部屋なら男の子らしいもの"を、“シンプルなお部屋はシンプルなもの"を意識するだけで、すっきりお部屋にできそう。
楽しいアイテムを集めてみました
カラフルなアイテムはごちゃごちゃしやすくて、コーディネートが難しかったりするんですよね。その場合は中途半端に取り入れるのではなく、思い切って似たようなテイスト・カラーのものを集めてしまうのが吉。楽しいおもちゃ箱のようなお部屋の完成です。またベースとなるカラーをシンプルな色にするのもオススメですよ。
色味を合わせれば無敵
先ほどは似たようなテイストを集めることをオススメしましたが、好きなテイストが全く違う場合は色味を合わせるのがオススメです。家具や壁、ファブリック、小物などの色合いのバランスを意識してコーディネートしてみてはいかがでしょうか?すっきりとまとまったお部屋作りができるはずですよ。
ナチュラルカラーで困らない
ホワイト、アイボリー、ベージュなどのナチュラルカラーは、さまざまなテイストを組み合わせたとき、やんわりと包み込んでくれるので、ベースのカラーにするのはオススメです。また、おいおい好きなテイストが定まったときにそのまま活用できるのも良いところ。男女関係なく使える色です。
できるだけ近い色をチョイス
たとえばブルーであっても、明るさや色味などがほんの少し違うだけで違和感を感じる組み合わせになってしまうこともありますし、中間色であればなおさらかと思います。そこでできるだけ近いトーン・色味のものを選ぶよう意識してみることは、まとまりのあるお部屋作りには大切なことだと思います。
使って良い色は3色まで
さらに高度なテクニックとして、全く似ていない色を取り入れることも素敵です。服のコーディネートでもよく言われるのですが、全く違うカラーを取り入れる場合は、ベースカラー2色にアクセントカラー1色の3色までというのがあります。これさえ守れば素敵なお部屋作りができそう。
自然な木目調もまとめやすい
やっぱり元からあるものだからか、さまざまなテイストに相性が良い木目・ブラウン。すのこやリメイクシートなどを活用して木目を取り入れると、まとまりが出るかもしれません。ベースカラー・素材にぴったりです。ナチュラルカラーとの併用も良いですね。海外風などにもチェンジしやすいので是非おすすめします。
とりあえずシンプルにまとめる
似たようなテイストでまとめるのも、同色系で統一するのも難しいという方は、とにかくシンプルにまとめるのが吉。できるだけ詰め込みすぎず“コレ!"というお気に入りを厳選して置いてみてはいかがでしょうか?どんなテイストのインテリアコーディネートも、シンプルイズベストが一番すっきりまとまります。
遠からず近からず
誰もが憧れるお洒落なモノトーン。モノトーン×異テイストは案外難しいものです。ここでのコツは“遠からず近からず"。異テイストMIXでモノトーン一色でまとめるというのはなかなか高度な技。しかしシンプルなデザインのものは見つかるはず。いかにベースとなるテイストの邪魔をしないか意識してみましょう。
ポイント、ポイントで取り入れる
異テイストによるポイントがそれぞれあると思います。それぞれにあった空間を作り出して、かつシンプルにまとめるのもオススメ。空間によって壁紙を変えてみたり、色合いを変えてみたり、その中でポイント的にそのテイストのモチーフとなるものを取り入れてみてはいかがでしょうか。
必要最低限の選択を
置きたいと思って置くのは簡単かもしれません。だからこそ何が重要か、何が必要か考えながらコーディネートすれば、そこまで物も増えずシンプルにまとめることができます。さまざまなテイストが入り交じっていても、お部屋全体を見たときにバランスよく綺麗であればOKだと思いますよ。
どれか1つに絞らないといけないなんてことはありません。さまざまなテイストのものをバランスよく、綺麗にコーディネートしてみてくださいね。素敵なお部屋になったら是非RoomClipに投稿を♪
RoomClipには、インテリア上級者の「異テイストMIX」のオシャレなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!
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