DIYをしながら、シンプルなマンションをお気に入り空間にどんどん作り替えているというCOYOSIさん。今回は、そんなCOYOSIさんのお部屋アレンジの中から、キッチンにあると便利な壁棚DIY術を教えていただきました。アイアンとウッドのちょっと男前な棚は、幅広いテイストのインテリアと相性抜群です。
教えてくれた人
早速作ってみましょう♪
用意するもの
(幅240mm×長さ1500mm×厚み35mm) 2枚
(棚受け金具の穴のサイズや足場板の厚みに合う長さのもの。予備もあると安心です)
軍手(掌側がゴム、裏がメッシュタイプのものが木のささくれも立たず、また蒸れなくて使いやすかったです)
STEP1
キッチン背面の幅に合わせお好みの長さの足場板を用意します。
(我が家は幅1600mmでしたので、取付誤差のはみ出し等を考えて1500mmにしました)
STEP2
安全面を考え、ささくれになっている所など全体にサンドペーパーをかけます。かけ終わったら不要なタオルでダストを払っておいてください。
(サンダーがあると楽ですが持っていないので全て手作業でかけました)
STEP3
足場板のメンテナンスと好みの色に仕上げるため、ウエスにワックスを少しづつ取り足場板全体にすりつけます。
購入した棚受け金具がさびさびだったので、金具にも錆止めの意味でワックスを塗りました。
※写真右側の金具がワックスを塗った後です
STEP4
ワックスを定着させるため固めのブラシでこすります。
木目の間などウエスではワックスが入り込んでないところがあったので、ブラシに直接ワックスをとり、こすりつけました。
定着すると落ち着いた色味になります。
STEP5
さしがねで直角を取り、板の端から10センチの位置に受け金具の端を合わせ足場板に取り付けます。
穴の位置を決めたら先にキリで板に穴を開け、その後ビスをドライバーでいれるのがオススメです。
※作業中の写真が無かったため、参考写真をつけております
STEP6
いよいよ、キッチン背面に足場板を取り付けます。
板の水平を見るため、板の上に水平器を置いてから穴の位置を決めてください。
(我が家は下に食器棚を置いていたので食器棚と全体のバランス、下の棚は手が届くようになど考えながら棚の位置を決めました)
STEP5と同様に、穴の位置を決めたら先にキリで壁に穴を開けます。その後、ドライバーでビス留めします。これで、キッチンの壁棚完成です!
「壁×見せる収納」で、スッキリ自分流アレンジを楽しもう!
シンプルな空間の良さはそのままに、自分流にアレンジしていくのはなかなかコツのいるものです。COYOSIさんは、バランスよく壁を有効活用することで、好みのテイストも生活感も見事に融合させていました。
今回、COYOSIさんに教えていただいたウッド×アイアンの壁棚は、ミッドセンチュリーやモダン、ナチュラル、cafe風……あらゆるインテリアテイストと相性が良いのが魅力。壁がもの寂しいな、もっと空間を自分流に見せたいな、とお考えの方はぜひ、参考にしてみてください。
ワンポイントアドバイス
- 板が重いため最後の作業は2人で行いました。
- 壁に補強が入っていない場合は、壁の下地を探して下地に取付けるか、ディアウォール等をした後、取り付けて下さい。
- 受け金具を板につけた状態で仮置きして(一人が支えて)、設置したイメージを見たかったので先に足場板の方へ金具を付けましたが、壁に金具を取付けた後に足場板と金具を取付ける方が作業的には楽かもしれません。 お好みでお願いします。
COYOSIさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!
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