RoomClipユーザーの素敵なキッチンを紹介する「憧れのキッチン」連載。
男前ナチュラルなインテリアを楽しまれているakochiさん。今回はそんなakochiさん宅の、アメリカンビンテージなディスプレイが光るキッチンをご紹介します。
明るく優しい男前カフェ空間
akochiさん宅のキッチンは、男前なインテリアアイコンとグリーンの調和が印象的な空間。陽気なアメリカ西部のカフェのような雰囲気です。まずは、キッチン作りにおけるakochiさんのこだわりについて聞いてみましょう。
「日々、男前インテリアを目指し試行錯誤中です。ビターな色合いが好みですが、暗く重い雰囲気に偏らないように木目調の壁紙やグリーンを取り入れ、明るく温もりを感じられる空間作りを心がけています。」
家族とつながるカウンターキッチン
akochiさん宅のキッチンは広々としたLDKを一望できる、家族とつながるカウンターキッチン。オープンタイプならではの、見せるこだわりもあるのではないでしょうか?akochiさん流の工夫やアイデアについてさらに詳しく伺ってみました。
キーワード1 居心地の良いカフェ空間
「カフェのような誰もが居心地の良い場所になるよう、レイアウトやインテリアにこだわりました。ママ友達に『カフェに来たみたい♪』と言ってもらえたこともあるんです。その言葉が凄く嬉しくて、いつでも素敵なおもてなしができるようにも意識しています。」
キーワード2 作業効率を上げるカウンターアレンジ
「見映えも大切ですが、それ以上にキッチンに立ったときいかに作業しやすいかにこだわっています。 例えば、カウンター上にディアウォールを使用して、棚を一段増設しています。これにより、できあがった料理等を置けるスペースが確保され、作業効率がグンと上がりました。」
キーワード3 コンロ周りはミニマルに
「以前はコンロまわりにものをゴチャゴチャ置きがちだったので、油ハネが原因でどうしても掃除が大変なことに…… 今はなるべくものを最小限にして、その都度サっと拭き掃除ができるようにしています。コンロ周りをミニマルにすることで、キレイをキープするのが楽になりました。ストレスなくキッチン仕事を楽しめます。」
なるほど、見せる工夫の前に、効率を上げる工夫をしっかりとされているんですね!だからこそ、空間に遊び心を取り入れる余裕も生まれるというもの。ここからは、そんな余裕の先にあるakochiさんの、男前ビンテージなキッチンコーディネートのコツに迫っていきたいと思います。
効率も、ディスプレイも両立させたい!と言う欲張りさん必見のテクニックも満載ですよ♪
ディスプレイを楽しみながら、効率を上げる3つのコツ
その1 棚増設で、カウンターを無理なく有効活用
「カウンターの上に棚を増設したことで、作業効率が上がりました。それと同時に、大好きな雑貨をディスプレイできるスペースも増えているんです。カウンターに余白を持たせながら無理なく活用できるので、ディスプレイに”こなれ感”が生まれ、よりカフェ風に見せられていると思います。」
その2 子ども心もくすぐる、アイコンディスプレイ
「キッチンに立つときも、家族とのコミュニケーションを大事にできるよう心掛けています。そんな思いのもと、我が家はカウンター下に次女専用のミニテーブル、その横には長女の勉強机を置き、コミュニケーションの効率化を図っています。お絵描きや勉強をする子どもたちから、「今日のご飯は何~♪?」と聞かれるのが日々の活力。子どもたちにとっても、心地よいスペースにしてあげたいので、ワクワクするようなアイコンをディスプレイに取り入れています。」
その3 隠すものはとことん隠す!
「キッチンの外側は、お気に入りの雑貨をディスプレイしたりして目一杯楽しんでいます。一方、内側に関しては、普段使いの食器類などまだまだ統一感がなく、見せる収納には踏み込めていないんです。そのため今は、元々ガラス扉だった食器棚をセリアの黒板シートでリメイクして、とことん隠す収納に変えました。黒板シートを使うことで、男前カフェ風のイメージに近づけつつ、収納としての機能性はそのままにアレンジできたと思います。 でも、お気に入りのカップ類だけは、シンク横で見せる収納実践中です。」
最後にキッチンをもっと素敵にするためのアドバイスをいただきました
「今って、100円SHOPとかで割と簡単にインテリア雑貨が手に入りやすいですよね?
なので、初心者の方でも手軽にインテリアコーディネートを始められると思うんです。
私も最初は100円SHOPのリメイクシートで家電や家具をリメイクすることからスタートしました!やっていくうちにどんどんいろんなアイデアが浮かび上がり、キッチンに立つ楽しみも増えていきます。
難しく考えすぎず、まずは冷蔵庫……次は食器棚……と少しずつ、気軽にできるところから始めてみてください。
ちょっとしたきっかけの積み重ねで、自分の理想のキッチンに近づけるはずです。」
まとめ: 効率を上げれば、ディスプレイを楽しむ余裕も生まれる!
キッチンは生活するうえで不可欠な作業スペースです。だからこそ、最優先させたいのは”効率”。akochiさんは、キッチンのアレンジを楽しむ前にまず効率を上げる工夫からスタートされています。その土台があるからこそ、好きなものを好きなだけ飾れる余裕が生まれ、空間自体に無理がありません。
使いやすく、好みのテイストのキッチンで暮らしをもっと楽しみたい!と言う方は多いはず。作業効率、コミュニケーション効率、収納効率、そしてディスプレイを楽しむ効率。全部、贅沢に叶えてしまうakochiさん流の、男前で粋な空間づくりをぜひ、参考にしてみてください。
akochiさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!
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