コスパとクオリティーの限界に挑みながら、コツコツと丁寧なDIY作品を生み出しているtoriasyさん。今回はそんなtoriasyさんに、ディアウォールを使って、壁面をたっぷり活用した棚の作り方を教えていただきました。狭い空間の収納スペースにも最適なアイデアです。
教えてくれた人
必要なもの
所要時間
約3時間
購入する材料 計6アイテム 約8000円(ディスプレイ雑貨含む)(税込)
- ディアウォール3セット
- 2×4材8F 2350mm 3つ
- 2×4材8F 1つ(棚用)
- 2×4材6F 2つ(棚用)
- ダイソーL字金具6セット
- ダイソー工作板25cm×45cm 2枚
- ダイソー工作板20cm×45cm 2枚
- 蝶番4セット
- セリア取っ手4つ
- ダイソー木用全ネジ全長51mm
- ダイソーアンティーク調ビス
- ダイソー水性ニス ウォールナット
必要な道具
- ドライバー
- メジャー
- ノコギリ
- ハケ
つくりかた
STEP1
はじめに、ディアウォールを設置する、2×4の木材をカットしていきます。
我が家では、ディアウォール使用時の木材カット計算式があるんです。それが、
『床から天井までのいっぱいの長さ-45mm』。
この計算で出た長さで、2×4の木材をカットしました。ちなみにマイナスした45mmは、ディアウォール分の長さになります。
ネットなどには『-40mmがちょうどいい!!』とも書かれていますが、
我が家は-45mmがベスト。それぞれの
ご家庭のベストサイズでカットしてみてください。
※今回の例では、
『床から天井の長さ2350mm-45mm=2305mm』でカットしています。
STEP2
カットした木材を水性ニスで塗装します。
STEP3
ディアウォールを壁に設置します。
私はいつも天井から先に合わせて、床で突っ張る方法をとっています。
今回は3つ設置していきますので、真ん中の柱の位置はお好みのバランスで設定してみてください。
STEP4
続いて棚部分を作っていきましょう。
STEP3で設置したディアウォールの横幅に合わせて、残りの2×4材もカットしていきます。
私は、扉も付けたかったので、扉にする板も長さを測ってカットしました。
STEP5
木材のカットができたら、STEP2と同じように水性ニスで塗装します。このタイミングで扉も作ります。
STEP6
STEP5で準備した木材を使い、棚を作って行きましょう。
棚は全てL字金具で固定してください。
お好きな幅でOKです。
最後に、扉を蝶番で留めて完成です!
飾り棚と収納棚をバランスよく組み合わせた、雑貨屋さんの什器のような仕上がりになりますよ♪棚と棚の幅や、扉つき、引き出しなど思うまま自由にアレンジを楽しんでみてください。
ディアウォールで、アイデアたっぷりの壁面活用を楽しもう!
壁を有効活用すれば棚を置けないような狭小スペースにも、気の利いた収納棚を確保することができます。ディアウォールをフル活用することで、雑貨屋さんのディスプレイで使われているような、オシャレな見せ壁が作れてしまうんですね。壁一面をつかったこんな棚があれば、収納はもちろんですが、シーズンごとのディスプレイを楽しんだりと、暮らしがちょっと豊かになりそう。
toriasyさんは、棚板アレンジだけでなく、扉を付けたり、引き出しを付けてみたりと色々細かな工夫もされています。収納スペースに困っている空間や、持て余して殺風景な壁があるのなら、是非toriasyさん流のディアウォール活用術を参考に、自分だけの夢の棚を作ってみてはいかがでしょうか?
ワンポイントアドバイス
- 木材を選ぶ時、板の反りがないか確認し、まっすぐな物を選んでください。
- L字金具を固定する際、まず棚にする板の方を留めてから柱に固定するとやりやすいです。
toriasyさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!
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