インテリア作りの中で、どうしても存在が気になってしまったり、使い勝手がイマイチだったりといった場所はありませんか。そんなお悩みをDIYで解決する方法を今回はご紹介します。ユーザーさんはDIYのカバーを付けることで、見た目と扱いやすさをアップさせていました。作り方や工夫などもぜひチェックしてみてください。
お部屋に必ずついている気になる箇所を隠す
通気口やスイッチ、コンセントなど、お部屋になくてはならない箇所。必ず必要な場所ですが、インテリア作りの中では浮いてしまうこともありますよね。そこで、カバーを付けて生活感を隠す工夫を取り入れてみませんか。ユーザーさんによる、違和感を与えないスタイリッシュな取り入れ方は必見です。
通気口をインテリアパネルに
凹凸が気になり汚れもつきやすい通気口。換気をするためになくてはならない場所ですが、インテリアに馴染まず気になってしまうこともあります。miohouseさんは、インテリアパネルをカバーとして使い、ディスプレイスペースにしていました。パネルにねじを付けて、引っ掛けて取り付けているんだそうです。
ミニドアのスイッチカバー
壁に取り付けられた小さなドア。こちらは、Ryoさんがスイッチを隠すために作ったカバーなんです。ミニドアの向こうに誰が住んでいるのかとわくわくするような物語性のあるディスプレイに癒されますね。扉を開けるだけでスイッチを押せるので、使い勝手もよさそうです。
市販カバーをアレンジ、コンセントカバー
chi-さんは、市販のコンセントカバーを利用して、見せるカバーにアレンジしていました。100均にある赤ちゃんのいたずら防止用カバーに、好みのパネルを取り付けるだけという簡単な方法です。見た目が格上げされるだけでなく、ホコリがつくのも予防できそうですね。インテリアスタイルに合わせてアレンジ自在です。
カーテンレールを隠す
カーテンレールのむき出し感が気になるという方におすすめの、yukoさんのアイデアです。板を合わせてレールをすっぽり覆うように作られていました。木材のナチュラルさが引き立って、お部屋も明るい雰囲気になりそうです。壁に穴を開けずに設置できるというのもうれしいポイントですね。
電気やガスなどの大型製品をすっきり隠す
大きめで存在感がある家電やガスコンロなどの大型製品。機能性や使い心地も大切なアイテムなので、デザインだけを重視して選ぶのは難しいですよね。そこで、これらもカバーを設置して、まわりに馴染ませるとスマートです。カバーを付けることによるメリットも要チェックですよ。
使い勝手のいいガスコンロのフタ
ガスコンロをほこりから守るために、midorinさんは100均の木材でカバーを作っていました。黒いコンロの主張も抑えられて、見た目も爽やかです。カバーの上は、軽いものなら一時置き場として活用することもできるんだとか。特にオープンタイプのキッチンでは、カバーがあると安心ですね。
エアコンも使わないときは隠せる
Hideさんは、ルーバー扉のエアコンカバーをDIYされています。まるで棚のような見た目で、家電製品特有の存在感をすっきり消してくれます。扉を折れ戸タイプにしているのも、コンパクトに見えるポイントですね。これなら、エアコンのデザインを気にせずに、機能性などを優先して選ぶことができそうです。
室外機をおしゃれに変身
natsukiさんのおうちの室外機には、クールな木製のカバーが設置してありました。白にペイントして、直射日光の熱対策も実践されています。サインプレートなどを取り入れているので、お庭のインテリア作りのアクセントにもなりますね。吹き出し口はしっかり開いているので、空気の循環もばっちりです。
その他のアイデアカバーDIY
他にも、おうちの中にある気になる所のカバーDIYアイデアはたくさんありました。ほこりが溜まりやすい場所や、見た目を整えたい所など、なんとなく気になっていたお悩みもすっきり解消できそうです。使い勝手のよさがアップする一工夫なども見逃せません。
使い勝手をよくする洗濯機パンカバー
ほこりが溜まりがちな洗濯機パンに、プラダンでカバーをDIYしたkyoさん。大理石調のリメイクシートで仕上げていて、高級感のある空間に仕上がっています。カバーをすることでお掃除が楽になり、さらに棚を置く場所としても活躍しているんだとか。洗濯機まわりがすっきりと整い、使い勝手もよくなるアイデアです。
インテリア性をアップする鉢カバー
sachaさんは、100均のすのこを使って鉢カバーを作ったんだそうです。観葉植物の鉢部分が隠れるので、インテリア性がさらにアップしますね。底にはダイソーのキャスターも付けて、簡単に移動させられるように工夫していました。飾りたい場所が変わっても、簡単に位置を変えることができて便利です。
ペットのいる生活もスマートに
猫を飼っているconmichanさんは、トイレのまわりにカバーを付けていました。合板を使って、正面と横と上から入ることができるように、使いやすさもキープした作りをされています。トイレが隠せるうえ、砂の飛び散りも軽減されたんだとか。ほうきとちりとりの置き場所にもなっていいこと尽くしの作品です。
いかがでしたでしょうか。カバーがあると、存在が気にならなくなるだけでなく、ホコリや汚れの予防などにもなって、お部屋が快適になりそうです。身近な材料で作れるアイデアも多いので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「DIY カバー」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!