weaving(ウィービング)をご存知でしょうか?2016年になってからRoomClipのコミュニティ内で流行の兆しをみせている新しいスタイルのタペストリーです。今回はweavingの作り方から、様々なスタイルのweaving、部屋でのコーデ実例まで一挙にご紹介します。
weaving(ウィービング)ってなに?
weavingとは、新しいスタイルの手織りタペストリーです。ウォールハンギングとも呼ばれることがあります。ハンドメイドで作成することができるため自分の部屋にマッチするように素材を選んで作り、ウォールデコレーションして楽しむというスタイルが流行りつつあります。
いま一番注目のウォールデコレーション
こちらがweaving。タペストリーの形式をもちつつ、太さや色の違う毛糸を使って、長めのフリンジでまとめる感じが独特です。もともとはカリフォルニアのテキスタイル作家で元AnthropologieのディレクターでもあるJanelle Pietrzakのweavingがこのトレンドのルーツなのではないかと思われます。
はまる人、続出
2つ、3つとweavingを次々に編んでいるひとが続出。1つ編んでみると新しいアイデアを思いついたり、もっとこうしたいというアイデアが浮かぶのかもしれません!
ウォールデコレーションの主役に
weavingは部屋でどんな感じで飾られているのでしょうか?リビングはもちろん、玄関やキッズルーム、ベッドサイドなんかにも良さそうです。weavingのコーデ実例を紹介します。
大好きなものを集めたウォールデコの主役に
絵画やアニマルヘッド、ミラーなどのお気に入りのアイテムと合わせてウォールデコレーションを楽しみましょう。たくさんの色や素材を組み合わせて作ったweavingは存在感抜群でどんなアイテムと合わせても主役級の存在感。
さりげなく大人っぽく
ワントーンで少し癖のあるボリューミーな毛糸でシックに仕上げられたweavingは、お部屋にしっとりとした大人の雰囲気をプラスします。あえて存在感を抑えたweavingも合わせるアイテムを選ばず使いやすいかもしれません。
部屋にあるものとリンクコーデ
weaving素材や色選びに迷ったら、コーデする部屋にあるものとリンクさせるものいいアイデア。例えばこんな風にダイニングチェアのクッションと合わせたブルーをポイントに効かせて。自分で素材から選ぶハンドメイドならではの楽しみ方ですね。
weavingの織り機
weaving作りたくなりましたか?作るのには織り機が必要になります。織り機のおすすめのメーカーからご自分でDIYする方法までご紹介していきます。
織り機がなくても大丈夫。ダンボールでDIY
安くもない織り機をいきなり買うというのもちょっと……、という方は織り機もDIYしてしまいましょう。手軽にやるのであれば、ダンボールで作るのがオススメです。
木製の織り機をDIYする
DIY上級者ならいっそのこと木製の織り機を作ってしまったほうが早いかもしれません。作りたいweavingのサイズに合わせて作れるのがいいですね。
はまったひとが使っている織り機
DIY織り機で物足りなくなってきたら本格的なメーカーの織り機を購入してみては。Herumut Muller社の「HE0230」やNIC社の「イネス」を使っている方が多いようです。詳しい情報が分かり次第更新したいと思います。
織り機も素敵なインテリア
木製の織り機はそれ自体がオブジェのよう。道具自体が素敵でインテリアに馴染むものだと嬉しいですね。 こちらはHerumut Muller社の「HE0230」のようです。
weavingの作り方
織り機の準備が整ったら後は好みの毛糸を使って思うがままに編んでいくだけです。細かな編み方は割愛しますが、様々なスタイルの実例を参考にしながら、ちょっとしたコツやポイントをご紹介します。
タペストリー棒にもこだわりたい
せっかくゼロからハンドメイドのweavingを作るのなら、つるすタペストリー棒もこだわりたいものです。流木にあわせれば世界で一つだけのタペストリーの完成です。
男前に仕上げたweaving
暖色系の毛糸を合わせて仕上げれば男前インテリアにもぴったり。選ぶ素材や色によって色々なスタイルに合わせることができますね。
フリンジ長めがいいみたい
モノトーンの毛糸を太さを変えて幾つかチョイスするとシックにまとまります。フリンジ長めが今っぽく仕上げるポイントのひとつ。あまり難しく考えず、お好みの毛糸を選んで作ってみてはいかがでしょうか。
ハンドメイドのweavingいかがでしょうか?まだまだ始まったばかりのトレンドで、作り方のノウハウはこれからどんどん洗練されていくのではないかと思います。RoomClipMag編集部としても注目していきたいと思います。
RoomClipには、インテリア上級者の「weaving」のオシャレなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!